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家族実験 あなたは誰と、どのように生きていくのか

多世代文化工房

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434354229
ISBN 10 : 4434354221
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「理想の家族」はもういらない!“こうあるべき”という周囲の圧力や「世間の常識」にとらわれず、独自のユニークなライフスタイルを選んだ人びと。そのリアルな体験に耳を傾けながら、「婚」や家族、パートナーシップのあり方に新しい光をあてた渾身の一冊。

目次 : 第1章 常識にとらわれない「家族」を選んだ人びと/ 第2章 人はなぜ「婚」にこだわるのか/ 第3章 子どもの登場という衝撃/ 第4章 性差をめぐる内なる声を聴く/ 第5章 家族だからケアするのは当たりまえ!?/ 第6章 家族はかけがえのない関係なのか

【著者紹介】
石塚芳幸 : 1974年生。茨城県の高校で歴史の授業を担当

川上和宏 : 1984年生まれ。教育学博士課程満退・市民活動家。2014年より友人とカフェを起業し、学ぶことと語り合うことを軸にしたイベントを展開する

佐藤和夫 : 1948年生まれ。元大学教員。農業、料理、執筆、市民活動を軸に、老人「人生実験」中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    従来の親子・夫婦という形にとらわれない家族のあり方を模索する人々のレポート。というと何か前向きなものを感じさせられるけれど読後感は重いものでした。結婚も含め「家族」とは生き延びるために便宜上、人が繋がっただけのものという印象だけが残りました。結婚も元々は恋愛感情などとは無縁なもので、そこに好いた惚れたを混ぜ込んでしまったのが混乱の始まりであると。個人を尊重すべきという考えは近代に入ってからのもので、それ以前は階級が存在しているだけだったというのが目から鱗でした。階級という組織・システムを存続させるための↓

  • 佐藤一臣

    女性は月の三分の一は、体調不良で、男性と同じ質と量をこなすには、歯を食い縛って莫大なエネルギーを投入しないといけない。これは目から鱗だった。男女同権を語る前に性差を抑えることが大切。また、男性は女性に対してシンパシーを持つのは難しい。いわゆる共感ね。だから、他者の立場に立つエンパシーが要るそうだ。共同体全体で生命の保障をする意識が、明治以降弱くなった。北欧のような手厚い公的支援か、あるいは里山共同体のような地域共同体の方向性が必要なんではないか?両方あるといい。そもそも、日本の会社の重役が金取りすぎだろ

  • きくまる

    家族とは何か。それは避難所であり安全保障制度のような機能を持っている一方、次の世代を生み出す、育児、教育、介護をすることが期待されている、が、それは自明のことか?家族の持つ様々な問題を、問題に直面している、また逞しく乗り越えた人々が、真剣に誠実に論じている。それは私の想像を超えた分野に及び、しかし非常に身近な問題で、当たり前、と考えずに生きてきた自分は少々恥ずかしく思われてしまった。人口が減っていく中、『家族』の枠を超えた人の繋がりを、政治・経済の面からでなく、何が人の幸せかの視点から、考えないと。

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