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ISBN 10 : 4044058040
Content Description
昭和20年3月25日、本土防衛の犠牲となった戦闘は、米軍の艦砲攻撃で始まった。中でも「ありったけの地獄をひとつにまとめた」と米軍に言わしめた前田高地での激戦は壮絶を極めた。爆風に吹き飛ばされ、機関銃の乱射を受ける日々、繰り返すゲリラ戦。武装解除後、800名の大隊は29名となっていた―。終戦後に出された多くの資料をふまえた、一個人の体験に留まらないスケールの戦記。沖縄学の第一人者による貴重な記録。
目次 : 1 決戦前夜(学童疎開船對馬丸の悲劇/ 昭和十九年、十・十空襲 ほか)/ 2 前田高地の激闘―米軍上陸から敗戦まで(本島上陸/ 第三十二軍の作戦計画と前田高地 ほか)/ 3 捕虜収容所にて(屋嘉捕虜収容所/ 収容所での日々 ほか)/ 4 証言編(志村大隊「前田高地」の死闘(抄)/ 米軍公刊戦史―米軍の前田高地の戦闘 ほか)
【著者紹介】
外間守善 : 1924年那覇市生まれ。法政大学名誉教授、沖縄学研究所名誉所長。19歳で現地入隊、最激戦地で戦い、奇跡的な生還をはたす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kawa
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