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ゲージ場を見る 電子波が拓くミクロの世界

外村彰

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062571623
ISBN 10 : 4062571625
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1997
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    朝永 量子力学的世界像 並木 量子力学入門 江沢 現代物理学 中嶋 量子の世界 長岡 超低温の世界 大塚 超伝導の世界

  • ピリカ・ラザンギ

    前半は電子顕微鏡とその開発の話、後半は超伝導体と場について。ゲージ場を見るとは、つまり電磁場を伝えるベクトル・ポテンシャルを見るということ。数式があまり入っておらず、電子の波の干渉については、波動関数に虚数の項が出る以外は光と同じなので意外に分かりやすい。AB効果で磁場に干渉が起こるのを了解すれば、ドーナツ型の超伝導体の中で磁束が量子化されて現れるのもなんとなくわかる。原始宇宙では光も常伝導だったことや、自発的対象性の破れによって超伝導体の中では光は有限の質量を持つと考えられるといったところが面白かった。

  • ハム太郎

    4次元多様体の微分構造を扱うゲージ理論と同じ名を冠す『ゲージ場』に惹かれて門外漢ながら無理して読了。ざっくり言えば、量子力学の現象を実験で捉えるという内容。物理の用語がわからないので、扱っている現象の説明などはさっぱりだったが、実験でその現象を実際に捉えるという職人芸はわからないながらも白熱した空気が伝わった。

  • 企業でこれだけ基礎研究ができたのがすごい。「見る」とタイトルにあるように実験結果の写真が多く載っているのがいい。

  • 普通には観測できない現象を読み取るためには何が(どんな現象)利用できるのかとそれをどう実現するかを考える上で今までの知識との結びつけ方や視点の柔軟さが実験家としてのセンスが問われ所なのかなあと思った

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