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葬儀屋にしまつ民俗異聞 鬼のとむらい 集英社オレンジ文庫

夕鷺かのう

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086804479
ISBN 10 : 4086804476
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

孤独のうちに死んだ息子を弔うため、疑似結婚式を挙げたい―。通常の葬儀社では扱わないワケあり案件を請け負う特殊葬儀屋・似矢西待のもとに、いわゆる“冥婚”の依頼が舞い込んだ。西待は民俗学に精通した兄・東天の手を借りながら希望を叶えようとするのだが、その裏にはもう一つの狙いがあって…。民俗学の知識で謎を解き死者を弔う。葬送民俗学ミステリー!

【著者紹介】
夕鷺かのう : 第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキー巫女逢桜伝』(ビーズログ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のりすけ

    何でも知ってる蘊蓄系の兄、兄にコンプレックスを抱いてる弟。そこに個性の濃い姉弟が絡んできて、楽しく読めました。続編出ないかなーと思ってます。比較的きちんとした民俗ホラーでした。

  • すがはら

    葬儀や宗教にまつわる民俗学的なうんちくが面白い。幽霊は知識とか思考力とか段々と薄れて行きそうだけどな。こんなにはっきりと頼りになるなんて凄いです。登場人物では、常に喋りっぱなしで人の事情にズケズケと踏み込んでくる環さんがちょっと苦手。シリーズ化するのでしょうか。

  • よっち

    通常の葬儀社では扱わないワケあり案件を請け負う特殊葬儀屋の似矢西待。葬儀屋の弟×民俗学マニアの兄による葬儀屋兄弟の葬送民俗学ミステリ。民俗学に精通した兄・東天の手を借りながら、東北の農村で亡くなった妊婦の弔い、九州の離島で行われる豪華な葬儀、そして関西での冥婚といった特殊葬儀屋に持ち込まれる怪しい案件に何とか応えようとする西待。ワケアリの兄や幼馴染の里見姉弟もなかなか濃いキャラでしたけど、持ち込まれる案件もまたなかなかホラーじみていて、民俗学的にもなかなか興味深い彼らの物語をまた読んでみたいと思いました。

  • きたさん

    キャラものだと思っていましたが、割としっかりした民俗学モノだという印象。死に関わる話が中心だからなのか、ホラー寄りの読感もあり。もちろんキャラもの要素もあるので、真面目さを感じつつも読みやすかった。

  • ミド

    葬儀民俗学ミステリーだけどホラー風味もあり。兄に関する謎が残っているので続くのかな。キャラがくどくて胸やけがする。特に環はいらない。男キャラだけ十分だよ。民俗学蘊蓄は面白いけど、伝統ある葬儀屋育ちでそんなことも知らないの?と気になる部分もある。

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