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マンガに人生を学んで何が悪い?

夏目房之介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784270001301
ISBN 10 : 4270001305
Format
Books
Release Date
July/2006
Japan

Content Description

青春と恋愛、結婚と育児、そして老いと死。戦後マンガはいかに人生を描いてきたのか。マンガと社会の変化を、身をもって体験してきた著者が、コマの構成、描線、余白の働きなど、表現の仕組みに踏み込んで読み解く。

【著者紹介】
夏目房之介 : 1950年東京生まれ。青山学院大学文学部史学科卒。出版社勤務を経て、現在マンガ・コラムニスト、マンガ、イラスト、エッセイ、講演、テレビ番組などで活躍中。99年、第3回手塚治虫文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Miyoshi Hirotaka

    漫画の供給が貸本屋から週刊誌に移行し、読者層やジャンルによる細分化が大規模に発生。各誌の差別化戦略や作者の創作意欲により、青春、恋愛、結婚・育児、老いと死など人生の様々な局面が描かれるようになった。作品の発展は驚異的だが、国際的に評価されるようになった現代でも評論は未発達。有害か否かという単純な議論で、政治的影響を受けがち。評論にも国際的名声に見合う質の向上が不可欠。大文豪の孫の評論は、漫画が誇れる文学であることを再認識させてくれるし、昔、夢中になった作品が漫画史上画期的なものだったと知ることは楽しい。

  • タイトルに共感して借りてみました。内容の固さと軽さの加減が結構好みです。 人生の色んなイベント・テーマに漫画が絡めてあるのですが、終盤、「老い」「死」と来て深刻なまま終わるかと思ったら、最後に「笑い」を持ってきてらして。漫画の最大の効能は笑いだと思っているので、何だか嬉しい構成でした。

  • takaya

    パラ読みで熟読はしてないが、『機動警察パトレイバー』と『半神』と『イグアナの娘』は面白そうな作品だと思った。中でも、少女マンガ家の萩尾望都さんという人を初めて知る事が出来て本当に良かった。人が思春期から青年期に人格を再定義するときは成長儀礼的な過激さがマンガでは必要になる。

  • スパゴー

    漫画に多かれ少なかれ影響受けた人は多いはず。同年代の酒の席で盛り上がるのも、昔観たアニメや漫画の話だったりする。何であんなに『自分はこんなに覚える!』とむきになって話してしまうのか(笑)歳を経て初めて意味の分かる名作漫画はいっぱいありそう。

  • 三森紘子

    タイトルについてはまったくもって同感です。いろんな年代、いろんな境遇の人のマンガの履歴書をズラッと見られたりしたら、すごいおもしろいだろうな。

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