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パパイアから人生

Itsuki Natsuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093898102
ISBN 10 : 4093898103
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

ベストセラー「瓢箪から人生」の興奮再び!

大人気番組『プレバト!!』でお馴染みの俳人・夏井いつきさんが綴った、愉快痛快にして心に沁みる最新エッセイ集!

夏井さんは本書について「あとがき」でこう綴っています。
≪「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」という臍曲がりな己のコンセプトで書き始めた。/が、考えてみると、「日常のどうでもいいようなこと」とか「三日もたてば忘れてしまうようなこと」は、当に「俳句のタネ」というべきもの。期せずして、俳句のアンテナと、『パパイアから人生』連載のアンテナは全く同じ種類のものであった≫

夏井さんが全国各地で行う句会ライブや俳句甲子園で出会った人たちとの交流や心動かされた出来事から、はたまた家族との日常のよしなしごと、大切な人との別れまで、時にユーモアたっぷりに、時には痛切な思いをまっすぐに、俳句とともに、変幻自在に綴ったエッセイをたっぷり109編収録。

前著『瓢箪から人生』以上に、自作の俳句をはじめ、佳句、笑句も多数紹介していますので、俳句を作るための入門書の役割も果たします。




【編集担当からのおすすめ情報】
2022年8月に発売し、8万部を超えるベストセラーとなった『瓢箪から人生』が今の夏井さんを形作った忘れ得ぬ人たちを振り返って綴ったものとすれば、今作『パパイアから人生』は東へ西へと俳句のタネをまく生活を送る夏井さんが日々の生活の中で今、出会った人たちを綴ったもの。夏井さんが何に心を動かされ、どんなふうに俳句を作っていらっしゃるかが鮮やかに伝わります。エッセイを読んでいると、忙しい日々の中で知らず知らず閉じていた心が開かれていくのが感じられるはずです。今作も、『瓢箪から人生』と同様、画家・牧野伊三夫さんの挿絵をたっぷり収録。ぜひ文章と画のコラボレーションもお楽しみください。




【著者紹介】
夏井いつき : 1957年愛媛県生まれ。俳句集団「いつき組」組長。京都女子大学文学部国文科卒業後、八年間の中学校国語教諭を経て俳人へ転身。「第八回俳壇賞」「第四十四回放送文化基金賞」「第七十二回日本放送協会放送文化賞」「第四回種田山頭火賞」受賞。創作活動に加え、俳句の授業「句会ライブ」、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど幅広く活動中。MBS『プレバト!!』俳句コーナー出演をはじめ、多くのメディアでも活躍。2015年より俳都松山大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nonpono

    カリスマとは支えてくれる人ありきって、わたしの持論なんだよ。夏井先生の遠征にも旦那さんが付き添っているんだ。いやナンバー2が、支えるのが、黒子が好きな人がいるのも事実なんだよね。夏井先生の俳句が味わえるエッセイ、「r-GTPよ夜長のウイスキー」、わかるわかる。酒飲みとして。数値は大事なんだよ。夏井先生のブレバドを見てさ、言葉って添削でこんなにも変わるのかって思ったよ。辛辣だけどきれいなんだよ、言葉がさ。がらっと変わっちゃうんだよね。魔法みたいに。だから、夏井先生の句はお手本のようだからもっと読みたいな。

  • 明るい表通りで🎶

    「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」という臍曲がり(著者)な己のコンセプトで書き始めたという『瓢箪から人生』に続くエッセイ集。65歳の夏から67歳の春までの二年半、毎週一頁の連載をまとめたもの。軽やかに人生を生きる著者の俳句と文章が、こちらまで心をワクワクさせてくれる。俳句も悪くないなぁ~🌠

  • TATA

    私はあまり「プレバト」は見てないんだけど、先日新宿でプレバト展を見てきたこともあってさらっと一読。昔、祖父がよく歳時記を片手に俳句を作ってたっけなあと。いろんな友人とのやりとりも楽しかったんだろうなあ思いながら読む。確かに周囲の出来事や思うことを季節の風物に引っ掛けて記録に残せるなんていうのは風雅な趣味だなと思えるし、自分もそんなことを思うようになったかと。定年したら祖父に倣うのもいいかもなあと思えた残暑厳しい午後の読書でした。

  • ムーミン

    これからの日本社会を動かし作ってくれる世代が、言葉の力と感性をつけることを通して日本人としての魂と誇り、資質能力を培ってくれることを願っています。俳句がその手立ての一つとなることを夏井氏の文章を読みながら確信できました。

  • 貧家ピー

    「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」というコンセプトで書き始めたという『瓢箪から人生』に続くエッセイ集。句会ライブや俳句甲子園でのエピソードだけでなく俳句を読むのも楽しい。句会ライブがとっても楽しそう。言葉の意味を日本語大辞典 全13巻で調べられていているのに驚いた。

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