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2.43清陰高校男子バレー部 Second Season

壁井ユカコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087716146
ISBN 10 : 4087716147
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan

Content Description

東京の強豪校から転校してきた天才セッター灰島、発展途上のエース黒羽、163cmの熱血主将・小田、193cmのクールな副主将青木が集う福井県立七符清陰高校男子バレー部。今のメンバーで全国を目指す最後のチャンスは“春高バレー”ただ一つ。清陰は県内最強エースアタッカー三村統が率いる常勝校・福蜂工業を下さなければならない。11月。ついに清陰と福蜂の正面対決が
幕を開ける――!


【著者紹介】
壁井ユカコ : 沖縄出身の父と北海道出身の母をもつ信州育ち。学習院大学経済学部経営学科卒業。第9回電撃小説大賞(大賞)を受賞し、2003年『キーリ―死者たちは荒野に眠る』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    ありそうで意外とあまりない?バレーボール青春小説の第2弾ですが、どうしたコトか前作を何もかも大きく上回っており、作者さんの‘ヤル気’がガンガン伝わってくる素晴らしい感動熱血作品でした。前作でしっかりとキャラが確立し安定しているので、今作は完全にバレーボールのシーンにかなり集中して描かれているのが十二分に伝わります。よくぞここまで、バレーボールの臨場感を描いてくれたなぁと驚くばかりです。時折、高校生らしいちょっとしたラブコメテイストもほどよく書かれており、その息抜き感も抜群です。今後の続編に期待大ですね。

  • takaC

    春高本戦(1月ってこと?)編はないの?読みたいのだが。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    丁度バレーボールの国際試合をやっているので、とってもタイムリーに読めました。ああ、よい青春でござった。青いんだけど、黒くて。この時期の男の子達の面倒くさいくっついたり離れたり、依存したりしなかったり、遠回りしたり強引だったりする感じが何ともいえず。今回は2,43のその0,03をちゃんと見据えられた人間が印象的でした。一番きっと、強かったんだ。誰より遠くて、誰より届かなくて。翼はない。統べる力もない。だけど、その高さの意味を。絶望を。渇望を。ボールと、仲間の力を。誰よりも知って、信じられた人が、強かったんだ

  • Ame

    文庫が待ちきれずに買ってしまったシリーズ続編。今度は最初から最後までちゃんとバレーしていたのが良かった。それも前作までの下地があってこそだと思う。途中リタイアせずに読んでて良かった!どの試合も手に汗を握るものばかりで、紙面を通してこちら側にまで会場の熱気や白熱した試合風景が伝わってくる凄まじい文圧だった。特に小田主将の見せ場では興奮のあまり鳥肌が立った。惜しむべきは男子同士の含みある会話や熱っぽい友情に気色悪さを感じてしまうところだけど、それを差し引いても彼らの成長と青春を追い続けてみたい魅力ある作品。

  • りょうじ

    涙がでました。本当に良い作品で勝ったチームに感動しましたが負けたチームに涙流しました。応援の垂幕の文字を読んだ瞬間目が熱くなりました。県内の代表が決まり全国大会へ続編がでればいいなー

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