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移民・難民・外国人労働者と多文化共生 日本とドイツ / 歴史と現状

増谷英樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903426235
ISBN 10 : 4903426238
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan

Content Description

現在、日本にも移民・難民・外国人労働者が数多く暮らしている。彼らと共生する社会をつくる努力も積み上げられてきた。しかし最近の経済不況のなかで、その体制の脆弱さが暴露されてしまった。その原因は移民政策の長い歴史に求められるであろう。「移民受入れ国」に転換したドイツとの国際比較を通して、両国における共生の試みの歴史と現在を描き出す。

目次 : 日本とドイツにおける移民・難民・外国人労働者とその受入れ―比較のあり方/ 第1部 移民・難民・外国人労働者の歴史的経験(戦後ドイツにおける移民・難民・外国人労働者と統合政策/ 在日朝鮮人の歴史的形成・展開と日本の社会意識―大阪の場から考える/ 第二次世界大戦以前ドイツの外国人労働者と強制労働)/ 第2部 多文化共生の現状と認識(東ドイツ諸州における移民と統合政策―ブランデンブルク州を中心に/ 在日(日系)ブラジル人の現在の動向と意識/ 草加市からの報告/ 教科書の中の移民・難民・外国人労働者/ 多文化共生社会における「くに」と言葉―国家の狭間に育つ児童の現代的帰属意識/ ドイツ移民政策の転換における「専門官」の役割について)

【著者紹介】
増谷英樹 : 1942年生まれ、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、獨協大学特任教授・東京外国語大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sakana

    ドイツにおける移民受け入れ(ガストアルバイターから現代の移民)、強制労働(ドイツ統一1871〜WW2)の歴史の入門となる本。政府見解の移り変わりなども知れる。

  • kozawa

    書名の内容について知りたければまぁちゃんと書いてある。ドイツとの比較に興味深い点多々あり。著者の一部に日本の戦前戦中の状況についてあまり詳しくないのではと思われる点がちらほらみられるが。。。

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