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中国、インドなしでもびくともしない日本経済 新興国市場の虚構を暴く

増田悦佐著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569796505
ISBN 10 : 4569796508
Format
Books
Release Date
April/2011
Japan

Content Description

盛りを過ぎた「中華人民共和帝国」、いまだに飢えにあえぐインド…。日本経済は本当に「中国、インド頼み」なのか。知られざるBRICsの闇と日本の外需・内需のダブル活性策を論じる。

【著者紹介】
増田悦佐著 : 1949年東京都生まれ。一橋大学経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で、建設・住宅・不動産担当アナリストをつとめる。現在、株式会社ジパング・ホールディングス事業企画部シニアアナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじさいかあさん

    一度も植民地化されたことがないということが、いかに国としてのアイデンティティーを持つ上で貴重なことか。日本という国の感覚が他のアジアと全くちがう理由がわかった気がする。今まで考えたことのない視点からの示唆に目が開かれた思いがする。西欧のエリートたちの悪辣さ、身勝手さに気づかされた今、世界の見方が変わってしまいました。日本はひっそりと、自信を持って進んでいけばいいのですね。

  • copytomcat

    インターネットの登場でマスメディアの虚構が明らかになり、なぜあからさまななウソが広がっているのかを考えさせる。白人と有色人種ではなく労働者階級・大衆と特権階級の対立であると本書は突き、労働者階級・大衆文化の先頭に日本文化が存在すると指摘する。

  • T坊主

    全体を読んで何か納得させられる本。確かに欧米のエリートに世界が操作され、掻き回されいていると思う。幸いにして日本は植民地化されていない、欧米崇拝に洗脳されている人達は結構いるようですが。又欧米型のエリート主導社会ではなく、日本の知的エリートが勉強秀才、記憶力秀才で無能なのが幸い。しかし、しっかりした自覚を持った大衆が国全体を運営するからずっと平等性が高く豊かさを均等に分かち合える国になる。BRIC'sをほめそやす理由も分かった。過去5百年間続いた欧州優位の時代がユーロ危機が示すように大転換期だ。

  • Great Eagle

    BRICSの脆弱な経済状況とその反対にある日本経済の強みと大衆社会を論じた本。面白かった。

  • kozawa

    時間つぶしに。著書のタイトルほど過激なことを言っているわけではないけど、彼の今までの著書や言動からして信頼度は知れているという話もあるので、まぁ、その程度に。欧米知識人陰謀論過ぎるのもご愛敬、か。

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