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石橋湛山 リベラリストの真髄

増田弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121012432
ISBN 10 : 4121012437
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1995
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    石橋湛山の評論などはいくつか読んだことがあるのですが、本当に昔から揺らぎのない一本芯の通った考え方で生涯を貫いたという感じがします。小日本主義ということで植民地を持たないという考え方は、当時として主張するのは大変であったと思います。また晩年の時には政権を任せられるものの、病に倒れてしまって全うできなかったということはその後の日本にはどうだったのか。湛山については本当によく知っている人が書いただけあって伝記としては最高水準のものだと思います。

  • ステビア

    こんな筋金入りの合理主義者・個人主義者・自由主義者・プラグマティストが日本にいたなんて。

  • Tomoichi

    日本の保守主義について語られる時に常に代表的な人物として名前が出てくるが、彼の小日本主義やその短い首相在任期間しか知らなかった。今回本書でその生涯と主義主張を知る事が出来たのは収穫でした。ただ、やはり彼は政治家ではなくジャーナリストだったのでしょう。病気を理由に首相を退任した事は美談ではないと思う。結局首相として結果を出していないのだから。

  • masabi

    【概要】戦前はジャーナリストとして、戦後は政治家として活躍した石橋湛山の評伝。【感想】自由主義、小日本主義、国際協調が行動指針であり、時期を問わず一貫している。戦後政界に進出した後も自身の信念に従い実践したあたり凄みを感じた。対峙する相手がGHQ、吉田茂、岸信介と大物にも退かず、遂に総理大臣にまで登り詰めるが大病により勇退する。早期に日米中ソ平和同盟を構想するなど独自の視点を持ち、その実現に奔走する。冷戦に囚われない異色の政治家だった。

  • のん

    増田弘が1995年に中公新書から出版。石橋湛山の生涯を描く。自由主義、個人主義、民主主義を戦前から貫き通した生き様は、今なお人々を惹きつける。昨年、石破茂首相(当時)は所信表明演説で石橋湛山の演説を引用したことや、「石橋湛山研究会」に顔を出したことも話題になった。石破茂も石橋湛山の魅力に惹きつけられた一人なのだろう。

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