Product Details
ISBN 10 : 4866161906
Content Description
学校現場には、光と影がある。光は教師たちの絶え間ない努力と教育実践の成果としての子どもたちの成長である。一方、影は不登校やいじめなど学校臨床が対象とする事象である。本書は、不登校・いじめ・学級崩壊・保護者のクレームなど、学校現場が今悩んでいることを、データと事例によってリアルに描き出し、教師や養護教諭、スクールカウンセラーらのスタッフが、それぞれの専門能力を用い、どのようにチーム学校で子どもとコミュニティを支えるのかを考えた本である。この本は、小学校教諭から臨床心理学研究者ヘと転じ、学校や地域と連携しながら臨床に携わってきた著者による前向きな学校臨床の手引き。学校関係者必読の一書。
目次 : 第1部 学校臨床の現状(学校臨床とは何か/ 教育相談機能とは何か/ スクールカウンセラーの実際)/ 第2部 学校臨床の実際と対応(不登校の現状と対応/ いじめの問題とその対応/ 気になる子どもへの対応/ 学級崩壊の現実と対応/ 保護者のクレームとその対応/ 効果的な授業・研修会の方法)
【著者紹介】
増田健太郎 : 九州大学大学院人間環境学研究院教授。博士(教育学)。臨床心理士、公認心理師。九州大学大学院人間環境学研究院博士後期課程単位取得満期退学。公立小学校教諭、九州共立大学経済学部助教授、九州大学大学院人間環境学研究院助教授を経て現職。専門は教育経営学・臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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