あの頃の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ家めざし日和 ヤングジャンプコミックス

増田こうすけ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088923208
ISBN 10 : 4088923200
フォーマット
出版社
発売日
2022年04月04日
日本
追加情報
:
152p;19

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読書メーターレビュー

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  • 笠 さん

    4 もはやベテランの域に達しつつある稀代のギャグ漫画家、増田こうすけ氏の漫画家になるまでの自伝。この人天才だなとは思っていたけど、初めて描いた作品で赤塚賞佳作、二作目で準入選、即座に連載決定と規格外の天才であるがゆえに、トントン拍子すぎて挫折らしい挫折が一つもない。デビュー作がそのままヒット作になる作家さんはいっぱいいるけど、漫画を描き始めてから連載までこの短期間、さらにそのままずっと第一線級というギャグ漫画家らしからぬピークの長さは、まさに天才としか形容できない。マジですごい。

  • ozoz さん

    山も谷もなし。順調すぎるマンガ家への道。日常は、著者の生きづらい日々が地味に効く。眉毛を寄せ、汗をかき、猫背でうなだれる。マンガだけ順調なことってあるんだなぁ。ギャグ日のデビュー作にして代表作ってのも、なんだか笑える。切なさをはらんだ乾いた笑い。全く喜ぶそぶりを見せないその姿、応援したくなる。

  • pitch さん

    書店でGBの隣に並んでたのでつい買った。増田こうすけ先生の自伝。これから漫画家を目指す人には何の参考にもならないトントン拍子のまんが道。いや、ご本人は色々逡巡されてたのでしょうが、天才は自分の才能には無自覚ってことがよくわかる。本編同様、とても面白かったです。

  • ふじこ さん

    フリーターの青年がその天才性を発掘されて漫画家デビューするまで。書店でマンガ入門セットに出会い、赤塚賞に投稿して佳作を獲り、自らも疑ってしまうほどすんなりとデビューしてしまう。渦中にいながら終始戸惑う様がリアル。担当さんからの連絡がなくて不安になり、もう一度赤塚賞に投稿してしまう辺りに彼の性格が滲み出ている。劇的なことは何も起きず、エッセイでありながら最終回のネタがなくなってしまってソードマスターヤマトのような終わり方で締めるのが最高に増田こうすけだなと感じた。

  • 猪子 さん

    増田こうすけ先生の自伝マンガ。肉が無理、って書いてあったけど前にTwitterでモスバーガー食べてたよな、と思って見返したらかき揚げとエビカツだったので今も肉が無理なんだなと思った。

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