はじめての東南アジア政治 有斐閣ストゥディア

増原綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641150584
ISBN 10 : 4641150583
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
322p;22

内容詳細

複数の文明の交差点として成り立つ東南アジア。国の成り立ちから現在の政治体制・経済状況・課題、ASEANの行方まで詳しく解説。

目次 : 第1部 各国政治史(国民国家以前の東南アジア/ マレーシア、シンガポール、ブルネイ/ フィリピン/ インドネシア、東ティモール/ タイ/ ミャンマー/ ベトナム、ラオス、カンボジア)/ 第2部 比較政治(国民国家建設/ 政治体制と体制変動/ 成長・分配/ 模索する民主主義)/ 第3部 国際政治(国際政治の中の東南アジア/ 地域統合とASEAN/ 国境を越える人々)/ 日本と東南アジア

【著者紹介】
増原綾子 : 亜細亜大学国際関係学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了、博士(学術)。研究分野はインドネシア地域研究、東南アジア政治、比較政治学

鈴木絢女 : 同志社大学法学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了、博士(学術)。研究分野は東南アジア政治、政治経済、国際関係

片岡樹 : 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程修了、博士(比較社会文化)。研究分野は東南アジア研究、文化人類学

宮脇聡史 : 大阪大学大学院言語文化研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了、博士(学術)。研究分野はフィリピン地域研究、宗教社会学

古屋博子 : Gallupシニアコンサルタント。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了、博士(学術)。研究分野はベトナム地域研究、東南アジア政治、政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • らっそ さん

    ニュースなどで断片的に知ってたことが、この本でつながった。純粋に刺激を受けた。知識をトントン整える、この種の本に巡りあえて嬉しい

  • ドウ さん

    著者に増原がいるため手に取った、タイトル通りの入門用教科書。第1部において、ASEAN諸国それぞれの特有な政治史を概説することで「縦」のラインを、第2部の比較政治・第3部の国際政治によって政治学研究に頻出の概念を提示するとともに越境的な東南アジア政治の特性を深掘りすることで「横」のラインを浮かび上がらせている。人が余剰で土地が不足の日本とは逆に、土地が余剰で人が不足していた東南アジアという序章の指摘が越境的な特性に影を落としているようで興味深い。難点を言えば、もっとアメリカの視点が欲しかったところ。

  • spanasu さん

    東南アジア政治に関して、第一章では各国政治史、第二章では比較政治学、第三章では国際政治といった観点でまとめた本。列強による分割を受け、その国境を受け継いだ東南アジアの国々が、国民国家構築を進めていく歴史や、列挙分割を受け継いだゆえのその国民統合の限界がわかった。各国史も面白かったが、比較政治学的に東南アジアを分析するのが、東南アジアの姿が浮かび面白かった。

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