基本情報
内容詳細
脱線、ブラックユーモア、風刺、そして諧謔―自在に、痛烈に、時代に噛みついた作家。執筆の原動力となった「怒り」と「自由の希求」の源はどこにあったのか。『ガリヴァー旅行記』を含むさまざまな著作物や書簡なども用い、スウィフト像を再検証する。
目次 : アイルランドとスウィフト/ スウィフト家、生い立ち(一六六七‐八九年)/ テンプル家とキルルート(一六八九‐一七〇〇年)/ ララカーの司祭、教会の仕事(一七〇〇‐七年)―『桶物語』、『書物合戦』、『精霊の機械作用についての講話』/ ロンドンへ、初穂料返還交渉(一七〇七‐九年)/ 政治的活動の絶頂期(一七一〇‐一四年)―『ステラへの手紙』、『カデナスとヴァネッサ』/ アイルランドでの憂愁の日々(一七一四‐二〇年)/ 活動の再開、アイルランド問題へ(一七二〇‐二三年)/ 愛国者スウィフトの誕生(一七二四‐二五年)―『ドレイピア書簡』/ 最後のイングランド訪問(一七二六‐二七年)―『ホリーヘッド日記』/ 『ガリヴァー旅行記』(一七二六年)/ ステラの死、そしてアイルランドのために(一七二八‐二九年)/ 詩作を中心とする最後の活動(一七三〇‐三三年)/ 老齢、晩年、死(一七三四‐四五年)―『奴婢訓』と『洗練された会話』
【著者紹介】
塩谷清人 : 1944年三重県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。英文学専攻。学習院大学文学部英語英米文化学科で2014年まで教鞭を執る。学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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