創造村をつくろう! 大阪・キタからの挑戦

「創造村」は、職業として創造活動を行う人のネットワークです。そこには多様な人間が集まり、刺激し、触発されて、高い技術に裏打ちされた新しい先導的な傾向がつくり出されます。そんな創造村をキタ（つまり大阪市北区）につくってしまおう。この本は、そんな野心をいだく人間が集まって、まずは動きだしたという報告です。

目次 : 第１部　扇町創造村構想について（創造村をつくろう　構想と趣旨/ 単なるイベントで終わらせない街おこしのために）/ 第２部　創造村をめざす大阪市北区（北区の創造的活動と創造的街区/ メビック扇町から見えてきたこと/ 中津実験劇場　ガード下スペースの活用/ 大阪の制作活動/ 創造都市における商店街の役割）/ 第３部　２１世紀の経済と新産業創造（２１世紀の産業構造と産業育成/ 都市型クラスターの形成/ コンテンツ産業育成の課題/ 大阪を創造都市に）

【著者紹介】
塩沢由典 : 大阪市立大学大学院創造都市研究科教授。関西ベンチャー学会会長。扇町創造村提唱者

間藤芳樹 : 株式会社マッシュ代表取締役。日本イベント業務管理者協会副会長。日本イベントプロデュース協会常務理事。扇町芸術村村議会主催者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

塩沢由典

１９４３年長野県生まれ。京都大学大学院理学研究科修士課程修了。大阪市立大学名誉教授。専門は理論経済学。１９８５年から複雑系の経済学を提唱、制度進化や経済の発展過程の研究に複雑系の視点を導入し、第３世代の経済学の研究法開発に努め、進化経済学会会長、関西ベンチャー学会会長などを歴任した。著書に、『市場の

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