小品と手紙 岩波文庫

塩川徹也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003361450
ISBN 10 : 4003361458
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
574p;15

内容詳細

「真空論序言」「サシ氏との対話」「幾何学的精神について」「病の善用を神に求める祈り」など、『パンセ』と不可分な作として読まれてきたパスカルの遺稿群。幾何学は「最も素晴らしい職業」であるが、結局は「職業」にすぎないと喝破し、“人間の研究”と“神の探求”に専心した万能の天才の、人と思想と信仰を示す21篇。

目次 : 1 青年時代のパスカル―一六四三‐一六五一年(姉ジルベルト宛の手紙―一六四三年一月三一日/ 計算機 大法官セギエへの献呈書簡―一六四五年/ 第一の回心期 姉ジルベルト宛の手紙―一六四八‐一六四九年/ ブレーズから姉ジルベルトに宛てた手紙―一六四九年三月末頃/ 真空論序言―一六五一年頃/ 父の死についての手紙―一六五一年一〇月一七日)/ 2 「世俗時代」から第二の回心へ―一六五二‐一六五五年(スウェーデン女王クリスティーナへの献呈書簡―一六五二年六月/ ジャクリーヌの修道誓願をめぐる手紙の断片―一六五三年六月六日/ パリ数学アカデミーへの献呈状―一六五四年/ メモリアル―一六五四年一一月二三日/ サシ氏との対話―一六五五年一月)/ 3 信仰改革運動への参画と霊性の深化―一六五五‐一六六二年(幾何学的精神について―一六五五年頃/ ロアネーズ嬢宛の手紙―一六五六年九月‐一六五七年二月/ ペリエ夫妻宛の手紙の断片―一六五七年前半 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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