Books

読む技術 成熟した読書人を目指して

塚田泰彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422800301
ISBN 10 : 4422800302
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ネット社会になって読書の世界は大きく変わりつつあります。自分の読書生活をまっとうするためにいまからやれることはなんでしょうか―。「読書科学」の視点から「読書意欲」を生み出す技術についての提案!

目次 : 1章 「読む」とはどういうことか(読書の世界は変貌しつつある/ 「読書科学」とは ほか)/ 2章 読書をいつ、どこで学んだか(読むことをどう教えられてきたか/ 「読解」と「読書」の二極分化 ほか)/ 3章 自分の読書術をつくる(受容する読書から創造する読書へ/ 梶井基次郎『檸檬』を読む ほか)/ 4章 読書生活を生きる(自分はどんな読者なのか/ 読む技術を鍛え直す ほか)/ 5章 ネット時代の読書術(読むことは単なる消費行動か/ ネットワークが支える読書 ほか)

【著者紹介】
塚田泰彦 : 1952年、滋賀県生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了、博士(教育学)。筑波大学附属駒場中・高等学校教諭、上越教育大学学校教育学部助教授、筑波大学教育学系教授などを経て、筑波大学人間系教授。専門は言語教育学、国語科教育。日本読書学会会長、全国大学国語教育学会理事長、日本国語教育学会常任理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Riopapa

    読むことの三段階,@字面の読み,A文章理解の読み,B読書の読みという分け方はすっきりする。Aまでは学校で教わるが,Bにつなぐのが難しい。特に外国語は@で苦労して,Aまで行くのも大変であり,ましてBまでとなると,その域に達する人は少数だろう。研究の入門書的要素もあり,また読んでみたい。

  • 桃の種

    思ったこと  書くことで読みを理解できる。また、筆者の立場、考えを考えながら書くことで文の構成、意図が見えるようになり、理解が進む。  語彙は文章を読むことで獲得できる。既知と未知を繋げる脳内のネットワークが大切。  

  • 和草(にこぐさ)

    本を「本質的に読むとは」、「読書の幅を広げる」この2点に納得。

  • オザキ

    読むということを認知と社会的な面から説明した本。面白かったです。是非お勧めします。

  • かばお

    読書は好きだ、でも漫然と読みすすめている気がしてならない。他人にどうやって本を読んでいるかを聞きたいけど聞けない、そう悩んでいるときにであった本だった。 読書の方法論・あり方について敬体で書かれていた。この本を読んで当初の悩みは解消された。 この本のなかで言われていた、 読書遍歴を明らかにするための読書基地とはこの読書メーターのことをさしているのだろう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items