深掘り三国志 潮新書

塚本史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267023811
ISBN 10 : 4267023816
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;18

内容詳細

三国志の後半に光を当て、未知の世界をひもとく。新たな知見、コラム満載!!

目次 : 第1章 三国志の波瀾万丈はいかに始まったのか?(混同されている二つの三国志/ 中立的に書かれた司馬遷の『史記』 ほか)/ 第2章 赤壁の戦いから五丈原の戦いまで(曹操軍と孫権、劉備の連合軍による赤壁の戦い/ 軍略と智謀で曹操軍が敗れる ほか)/ 第3章 まだまだ続く、知られざる物語(司馬懿が卑弥呼の使いに協力した理由/ 『三国志』と『後漢書』での邪馬台国の表記の違い ほか)/ 第4章 三国時代から晋滅亡までの権力闘争(三国志上最悪の暴君、呉の孫晧/ 拙速な遷都で国を疲弊させる ほか)

【著者紹介】
塚本〓史 : 作家。1949年、岡山県倉敷市生まれ。同志社大学文学部卒。96年、『霍去病』で文壇デビュー。2012年6月、『煬帝』(上・下)で「第1回歴史時代作家クラブ作品賞」受賞。14年10月、『サテライト三国志』(上・下)で「第2回野村胡堂文学賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coolflat さん

    五丈原の戦い以後の三国志を詳しく解説している。129頁。孔明による南方移民征伐。諸葛亮は孟獲を7回捕らえ、7回赦して逃してやっている。なぜそのようなことをしたのか。一つの理由として、当時、南方ではアヘンを栽培していた。アヘンは外科手術の際の麻酔として使える。その技術を得るために、諸葛亮はあえて7回孟獲を逃し、その度に現地に向かったのではないかという説がある。例えばこの説が正しければ、孫権が晩年になって錯乱した理由も説明できる。諸葛亮が自分たちでつくったアヘンを孫権に渡し、騙して使わせた可能性が考えられる。

  • はる さん

    一冊薄いが、題名通りでした

  • なん さん

    三国時代の終盤と晋の滅亡に主眼がおかれているけど、前半の紙幅が後漢末期のかなりざっくりとしたダイジェストに割かれていて、何年か振りに三国志本を読む頭には優しい1冊になっている。若干、主観的表現が多いとも感じたが、著者は研究者ではなく小説家なのでこれくらいは許容範囲か。この本のあとに同著者の時代小説「仲達」を読むとまた理解が捗る。

  • かずさん さん

    三国志の後半部も今まで読んだことがあったが、一番わかりやすくて面白かった。晋も最初だけでボロボロだったんだなぁ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品