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蒼の悔恨 Php文芸文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569671956
ISBN 10 : 4569671950
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2009
Japan

Content Description

雨の横浜―「猟犬」と呼ばれる男、神奈川県警捜査一課・真崎薫の孤独な戦いが始まる!連続殺人犯・青井猛郎を追い詰めた真崎だったが、コンビを組んだ赤澤奈津をかばった一瞬の隙をつかれて深手を負い、逃走を許す。捜査から外されるも、青井を追い続ける真崎。犯人が次に狙う標的とは?そして真崎、赤澤、青井を結ぶ意外な接点とは?警察小説の名手が描く、緊迫の長編サスペンス。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roomy

    初堂場作品。面白かったです。警察小説というよりは刑事の恋愛小説ですね。美味しい中華料理が食べたくなった。

  • ミカママ

    堂場さんの警察小説の中では手抜きの部類に入るかなぁ。キャラが弱い。人物相関関係も???主人公の相手をするヒロイン、オトコの憧れすぎ。笑 最近、誉田哲也にはまっていたので、それと比較してしまって、生ぬるい気がしてしまった。

  • 米太郎

    ・頭の中にGETwildが流れながら読んだ本。真崎かっこよ。そして奈津はいい女。事件の結末は2人が良いなら良いかって感じだった

  • ユザキ部長

    んん。ハチャメチャ過ぎないか?スッキリしないぞ?本人も自覚してるが暴走し過ぎ。

  • あつし@

    PHP文芸文庫の棚で他の作家さんの作品を探す中で手にした本。奥付によると15年前の堂場作品。これがかなり面白くて一気に読了できた。堂場流ハードボイルドの香りがした。BMWのエンジン音、コーヒーや料理、M-65やフットギアとしてのブーツや靴磨きへのこだわり等々最近の作品では少なくなった描写を楽しめた。それから何と言っても姿を見せないシリアルキラーの迫る影の緊張感の中での会話。ラストの言葉は言わずもがなだけど自分はここに一番痺れた。「説教が好きなんですね」「説教が好きなんじゃなくて、君が好きなんだ」

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