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なぜ、あの人の頼みは聞いてしまうのか? 仕事に使える言語学 ちくま新書

堀田秀吾

User Review :4.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480067654
ISBN 10 : 4480067655
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人の心を動かすコツは、「選択の自由」と「ことばの切り替え」だ!気鋭の言語学者が、デキる人の「ことば術」を解説。

目次 : 第1章 ことばのチカラで人を動かせ!(判断を変える―ことばのサブリミナル効果(その一)/ 記憶を変える―ことばのサブリミナル効果(その二)/ ことばがチカラを持つワケ/ 人を動かすことば術)/ 第2章 ことばを変えて、自分を変えろ!(自分を変えることば術/ 行動を起こすことば術/ ことばの切り替え)/ 第3章 ことばの規則で心をつかめ!(究極のことばの原理―グライスの「協調の原理」/ ジョークの影には「協調の原理」/ 文字の持つ効果と「協調の原理」/ 「協調の原理」をビジネスに)/ 第4章 大人のたしなみとしての仕事ことば

【著者紹介】
堀田秀吾 : 1968年生まれ。明治大学法学部教授。言語学博士(シカゴ大学)。ハワイ大学ロースクール客員研究員。専門は司法コミュニケーションの社会科学的分析、法言語学、理論言語学。自身も会社を経営するなど、ビジネスにも通じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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言葉をうまく扱うことでの効果がいくつも書...

投稿日:2021/04/12 (月)

言葉をうまく扱うことでの効果がいくつも書かれていますが、 中でも[役割性格][言語決定論][セルフハンディキャッチング]など、言葉によって相手を動かすだけではなく、自分自身をも洗脳してしまうという箇所が面白かったです。 例えば役割性格の仕組みを知れば、なりたい自分になりきることで、本当になれる可能性が高くなるなど、実践として使えるものもたくさん書かれていました。

50バッテリあ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅわ

    【図書館】言語学はもちろん、心理学・脳科学などさまざまな研究成果をもとに「ことばのチカラ」に迫り、仕事やスムーズな人間関係への活用法を伝授する一冊です。…と解説すると難しそうに聞こえますが、例えも具体的でとてもわかりやすく解説してくれるので安心です。ほんのちょっとした工夫で聞く方の気持ちが違ってくるんだなぁ〜としみじみ。

  • 「般化」→一つの成功体験がもとになって、他の場面でも自信を持って臨めるようになること▼「プランドハップスタンス(計画された偶然)」→成功や失敗をもたらすいくつもの偶然は、全て自分の行動が招き入れている。

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B。この本のタイトルの「なぜ頼みを聞いてしまうのか」の部分はあまり多くなくて、第1章の「ことばのチカラで人を動かせ!」でいうところのアサーティブな話し方をするというあたりがポイント。この本はそれ以降の第2章「ことばを変えて、自分を変えろ」の「あとでやろうはバカヤロウ」「できるかできないかじゃない。やるかやらないかだ」という言葉はとても良い言葉だと思った。「自分は〇〇な人だから」と小さくまとめてしまうのをやめて、まず始めてしまえという提案にとても共感した。

  • タマネギしゅー

    すこぶるおもしろい本。タイトルで予想される以上の内容。効果的なほめ方、力を貸したいと思わせると言い方といったビジネスシーンだけにとどまらず、言葉の持つ根源的な力(言霊にも相通じるか・・)を再認識することで人生をよりよく生きることができそうだ。また、嫌いな言葉第1位の「・・でよろしかったでしょうか」についての考察〜(精一杯丁寧に表現しようとした結果過去形になった)にはある意味感動した。

  • しゅんぺい(笑)

    ことばのかたちによってひとがどのような印象を受けるか、という内容。 すごく簡潔に書かれているので、もうちょっと踏み込んでほしいなと思うところもあるけど、こういう雑学チックな話は好き。 「有標」「無標」という考え方はおもしろいと思う。あと、グライスの協調の原理。「量」「質」「関連性」「伝え方」の四つのルールは、覚えておくとよさそう。

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