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気がつけば出版社で死にかけた。 気がつけば○○○

堀田孝之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784991299704
ISBN 10 : 4991299705
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : プロローグ 認知症になった祖父/ 第1章 しんどい/ 第2章 布教/ 第3章 地雷/ 第4章 推しごと/ エピローグ 2040年問題のその先は/ あとがき 介護記録を残そう

【著者紹介】
畑江ちか子 : 1990年神奈川県生まれ。高校卒業後、事務職に就く。認知症グループホームで看取りをしてもらった祖父との別れをきっかけに、介護職へ転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    気がつけば〇〇シリーズの第2弾。認知症介護のグループホームの職員たちが、祖父を看取ってくれたことをきっかけに、認知症介護の世界に入った30代の推し活ヲタク女子。批判でも暴露でもなく、人生の先輩たちへのリスペクトと愛をもって丁寧に綴りきったまさに笑いあり涙あり≠フ人間ドラマノンフィクション!このシリーズはお仕事日記シリーズを流行らせた三五館シンシャに比べて作者が若め。そして現在までに刊行済み3巻共女性が著者。シリーズは続くのかな?

  • チーママ

    母もデイのお世話になっていたり、私だっていつか行く道なのに。辛い話ではないようにとドキドキしながら読みはじめた。けれど、なんだろうこの爽快感とホッコリした気持ち。グループホームで働くオタク女子の、本音をビシバシ交えた笑いあり涙ありの痛快な話にぐいぐい引き込まれ、お別れの場面では堪えきれずに号泣。まだまだ修行が必要だけど、ヒメコさんのような入居者になってあんな最後を迎えられたらと思った。オムツがどっさり入ったゴミ袋の重みにみんなの元気を確認できて嬉しいと思うちか子さん。入居者はみんなあなたに感謝してるはず。

  • れっつ

    泣ける…!そしてひたすら、作者始めスタッフの方々に感謝したい気持ちでいっぱいになった。30代独身の作者が、認知症患者9名の介護をするグループホームでの出来事や介護の現実を、細やかに記録し、面白く読ませる工夫を凝らした本書。24時間体制の介護現場に於けるプロの仕事の高度なスキルとその過酷さがひしひしと伝わる。同時にその仕事内容を具に知ることができて良かった。加えて作者が利用者に尊厳と愛を以て接し、1人1人をよく見ているところに尊敬の念を抱く。超高齢化社会へとまっしぐらな現代、今読むべき1冊だと思う。

  • marumo

    オロオロしたりヘロヘロしたり、お仕事体験談本がたくさん出てますね。この「気がつけば◯◯シリーズ」も新興勢力。文章がイキイキとして、オタク女子っぽい人柄が滲み出ていて面白かった。私の親も特養に居て、スタッフさん達のことを「あの人たちは仕事だから」と感謝もあまりしていなかったかも。でも、当たり前だけど仕事だって嫌なことは嫌よね。私だって理不尽を主張する高齢男性客に殺意を持ったことは数え切れないのよ。まして介護現場となればね。改めて感謝です。そしてお爺さん2人のリアルファイトクラブの顛末、最高。勉強になったわ。

  • さなこ

    不満や思うところはあれど、基本的にはとても真面目で良い人であることが滲み出ているノンフィクション。そして介護業界って働く人の真面目や優しさに寄りかかっているところも確か。「仕事が常にある」と言っても低賃金の優しさ頼みでは…と感じますが、この本は仕事への不平不満はあれどそういった問題提起ではなく、自身の仕事として介護をまっすぐに捉えており読みやすかったです。施設形態や虐待防止など介護施設における視点も分かりやすいのではないでしょうか。でもこのままだといつ介護制度が崩壊してもおかしくないですよね…。

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