アイ アム ジャパニーズ -これがハーフ芸人の生きる道-

英語はしゃべれない、容姿もすぐれていない。日本に生まれ、日本で育った、ハーフ芸人の自伝的エッセイ！


挫折の連続の中、見出した希望は“お笑い”だった!?
『人志松本のすべらない話』や『アメトーーク！』などの番組出演で話題となった、ハーフ芸人のアントニー（マテンロウ）の自伝的エッセイ。

「華やかな部分がまるでない、ニュータイプのハーフ」であるアントニーが幼い頃からずっと抱えてきたコンプレックス、
それはまわりの人と肌の色が違うということ。
彼はどうやってそんな自分を肯定していったのか？　涙あり、笑いありの物語。


【目次】

第一章　合縁奇縁
実の父と死に別れたアントニーの前に、新しく登場した寿司職人の“父ちゃん”。知らないおじさんが父ちゃんになるまでのいきさつとは？

第二章　自由奔放
ケタ違いにデカかった小学生時代。明るく人気者で、野球で才能を開花させ、レフト殺しの異名までついたほど。
しかし、自分の見ためを肯定できずにいた。

第三章　曖昧模糊
こんな見ためなのに英語がしゃべれず、学年で唯一、英検五級に落ちたり、大好きだった野球との決別……。なんとなくうまくいかない中学生時代。

第四章　暗中模索
工業高校に入ると、そこはヤンキーたちの巣窟だった!?
アルバイトに精をだし、ヒップホップで生きて行こうと決めるもうまくいかず……挫折の連続だった高校時代のあのころ。

第五章　人生行路
相方と出会い、お笑いに目覚め、芸人になったアントニーは、これまでコンプレックスだった見ためが武器になることを知る。


【プロフィール】

堀田・世紀・アントニー（マテンロウ）
1990年2月9日生まれ、東京都出身。2009年、大野大介とともにNSC東京校15期生として入学。2010年にコンビ「マテンロウ」としてデビュー。
ハーフという見ためを活かし、デビュー直後から『人志松本のすべらない話』や『アメトーーク！』などのテレビ番組に出演、人気を博す。


発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

【著者紹介】
堀田世紀アントニー : １９９０年２月９日生まれ、東京都出身。２００９年、大野大介とともにＮＳＣ東京校１５期生として入学。２０１０年にコンビ「マテンロウ」としてデビュー。ハーフという見ためを活かし、デビュー直後から『人志松本のすべらない話』や『アメトーーク！』などのテレビ番組に出演、人気を博す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）