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乙女の美術史日本編(仮)角川文庫

堀江宏樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041040263
ISBN 10 : 4041040264
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

乙女の目線で読み解けば、日本美術はこんなに奥深い!人気のために「脱いだ」女神像に、萌え絵の起源。ビジネスマンとしての伊藤若冲に、ヌードで潰された天才・黒田清輝など、名作に隠されたスキャンダラスな真実を大公開。一冊で、日本美術史の全容がつかめる画期的な入門書。歴女のバイブルとして支持された、「乙女」シリーズ第三弾!特別コラムとして、「猫絵の日本史」、「乙女目線で検証 春画の真実」を書下ろし。

目次 : 第1章 古代・中世(キレイなお父さんは心配性―『阿修羅像』/ 仏像セクシュアリティ―『弥勒菩薩半跏思惟像』『薬師三尊像』/ 人気のために「脱いだ」女神―『吉祥天像』『江ノ島弁財天』 ほか)/ 第2章 近世(武力でなく、文化で反旗を翻した男―古田織部/ リメイクされつづけた『風神雷神図』―俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一/ 「萌え絵」はここからはじまった―菱川師宣・鈴木春信 ほか)/ 第3章 近現代(伝説の花魁を泣かした『美人』の絵―高橋由一/ 名もなき母へ捧げた東洋のマリア『悲母観音』―狩野芳崖/ 「心やさしき野蛮人」たちの日本美術院―横山大観・菱田春草・下村観山 ほか)

【著者紹介】
堀江宏樹 : 1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。大学在学中からフリーランスライターとして文筆活動を開始。『仰天!歴史のウラ雑学 後宮の世界』で作家デビュー

滝乃みわこ : 1977年生まれ、広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科卒。編集者兼イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けやき

    またまた「乙女」でないのに読みました〜w とても楽しめました。

  • miel

    再読なんだけど、私の手元にあるのは一つ前の版らしく装画が違う笑 美術品に絡めた歴史蘊蓄(諸説あり)パートも楽しいし、何より美術史に対する無駄なハードルを取り払ってくれているところが良い。こういうエントリーモデルを学校推薦図書とかにすべきだと個人的には思う。学生の頃、覚えるのがめんどくさそうに思えた文化史や代表的な美術品をカジュアルに伝えることは、自国を愛する人を育てることにも繋がる。歴史でも美術でもメインでは触れてもらえない美術史を普及させたい本作の狙い、私は応援したい。

  • ゆきこ

    シリーズ3冊目。「乙女」という独特の視点からの考察が相変わらずおもしろかったです。近世の浮世絵、特に「萌え絵」のくだりが特に興味深かったです。

  • ち〜

    このシリーズ好きなんです、分かりやすくて読みやすい。今回は美術史という事で今ブームの伊藤若冲にも触れられていて面白かったです。

  • getsuki

    乙女の〜シリーズ第三弾は日本の美術史。相変わらずサブカルネタをぶっ込んで笑わせてくれるね、著者……。真面目なネタが頭から飛びそう(笑)

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