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99歳、ひとりを生きる。ケタ外れの好奇心で

堀文子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837927150
ISBN 10 : 4837927157
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

磨き上げた感性で前進し続ける芸術家そして人生の達人。その凛とした生き方、考え方に、作品・アルバムにふれながらひたる堀文子の世界。…極上の時間が詰まった一冊です。

目次 : 1章 現在の自分に夢中になる(自分の中にある力/ 「過去の自分」より「現在の自分」を信じる ほか)/ 2章 群れず、慣れず、頼らず(自分のために生きる覚悟/ 七十歳から未知の国で生活を始める ほか)/ 3章 ひとりがいい(人間関係を整理する/ 自分のためのひとりの暮らし ほか)/ 4章 人間も自然の一部(自然界は、すべてよし/ ネパールの人々の威厳に満ちた暮らし ほか)/ 5章 まだまだ知らない自分に出会いたい(老人は忙しい/ 脳にもっと刺激を! ほか)

【著者紹介】
堀文子 : 日本画家。1918年(大正7年)、東京麹町に生まれる。女子美術専門学校(現在の女子美術大学)卒業。在学中の38年に第2回新美術人協会展初入選。52年、第2回上村松園賞受賞。29歳の時に外交官と結婚。42歳の時に夫と死別。翌年61年より3年間にわたり海外を放浪する。74年、多摩美術大学教授となる。87年、第36回神奈川県文化賞を受賞。70歳でイタリア・トスカーナにアトリエを構える。帰国後も未知なる世界を求め、77歳でアマゾン、メキシコのタコス・マヤ遺跡の取材旅行、80歳の時にペルー、81歳にして幻の高山植物ブルーポピーをたずねてヒマラヤ5千メートルの高地を取材する。2001年、83歳の時に大病に倒れるが奇跡的回復を遂げる。数々の個展を海外、国内の美術館、ギャラリーにて開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mura_ユル活動

    日本画家の堀文子さんのエッセイ。エッセイの間にアトリエやネパールを訪れた時のカラー写真を挟んで。感動しまくりの言葉の数々。実体験を通して得られた・感じたことをご自身の感性に繋げていく。だから、移り住む、新しい驚きを求めひとつの所に留まらない。好奇心旺盛。リサイクル本でしたが、とても綺麗。2018年の今現在は100歳。

  • とよぽん

    「群れず、慣れず、頼らず」を旨として、100年の人生を歩んだ日本画家。自分に厳しく、安定やラクを許さず、常に感動(逆上に近い、と表現)を記録するのが制作なのだと。そして自分は職人である、死ぬまで現役の職人として少しでも上昇したい、と。タイトルの通り「ケタ外れの好奇心」と情熱にただただ惹きつけられて読了。堀文子という女性の生き方に、強い憧憬を感じた。

  • reading

    堀文子追悼展を見学したのをきっかけに、著作を読んでみたくなった。群れず慣れず頼らずという言葉に表れているように、基本的にひとり、孤独を愛し、自然を畏れ、年を重ねることを楽しむ人生観が潔く感じた。他にも至言がちりばめられた本書は、座右においておきたい。

  • コニコ@共楽

    「トスカーナの花野」という画集を拝見してから、絵だけでなく、生き方に敬服してきた。先日、享年100歳の訃報を聞いて、この本を故人を偲びながら読んだ。新書サイズで丁寧な装丁、美しい色彩に心打たれる。そして、直球で綴る言葉の数々。「まだまだ知らない自分に出会いたい」99歳でこの気持ち。題名の通り、そのケタ外れの好奇心に驚かされる。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》好奇心って、大事だなあ。自分のやりたいことができるって、幸せ。それができるって、うらやましい。

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