かごを編む 鳥越のすず竹細工とともに、柴田 恵

堀惠栄子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898155851
ISBN 10 : 4898155855
フォーマット
出版社
発行年月
2024年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
柴田恵 ,  
追加情報
:
160p;21

内容詳細

まぎれもない手仕事の粋。

とりわけ美しくしなやかな竹細工の里、岩手県鳥越。
平安時代に伝わったとされる「すず竹細工」は、「民藝運動」の柳宗悦にも認められた伝統工芸。

材料のスズタケは120年に一度一斉に枯れ、新たに成長するには20年の月日が必要。
編み手の減少・高齢化が深刻かつ、スズタケがついに枯渇の危機に瀕する今、それでもなお、長い歴史をつなげていく人がいる。

鳥越で生まれ育ち、卓越した編みの技術とセンスで高い評価を得る職人・柴田恵を通して、すず竹細工の歴史と魅力に迫る1冊。

*代表的な編み方の紹介や、すず竹細工をめぐる年表も収録。

●プロフィール
柴田 恵(しばた めぐみ)
昭和33年岩手県二戸郡一戸町鳥越生まれ。親族の多くがすず竹細工に携わる中で育つ。昭和60年、母・恵美子が病に倒れたのをきっかけに専業主婦からすず竹細工職人を志す。平成7〜22年, 鳥越もみじ交遊舎においてすず竹細工の指導を行う。この間も伝統を踏まえつつ独自のデザインの作品を制作。その後は私塾を開いて後進の指導にあたり、年に数回展示会で作品を発表。

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読書メーターレビュー

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  • ジュースの素 さん

    岩手県北部の小さな町で昔から作られてきたすず竹の作品。驚くほど細い竹でよくこのような華奢な竹で! 表紙のバッグなど凄い作品だ。 もう作るひとも少なくなっている。

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人物・団体紹介

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堀惠栄子

1955年東京都生まれ。日本女子大学を卒業後、(株)パルコに入社。社内報の編集を経て、各種イベント、ギャラリーの企画運営を担当。退社後、1983年より小池一子主宰「キチン」に在籍。出産で仕事を離れたが、2014年に籠を中心とする手仕事の作品を紹介する「galleryKEIAN」を自宅の一画で始める

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