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ISBN 10 : 4062932717
Content Description
一九六六年、強盗殺人の容疑で逮捕された二二歳の長谷川武は、さしたる弁明もせず、半年後に死刑判決を受けた。独房から長谷川は、死刑を求刑した担当検事に手紙を送る。それは検事の心を激しく揺さぶるものだった。果たして死刑求刑は正しかったのか。人が人を裁くことの意味を問う新潮ドキュメント賞受賞作。
目次 : 第1章 検事への手紙/ 第2章 長谷川武の足跡/ 第3章 死刑裁判/ 第4章 弁護士への手紙/ 第5章 第三の人生/ 第6章 文鳥と死刑囚/ 第7章 失敗した恩赦/ 第8章 母と息子/ 第9章 罪と罰/ 第10章 母の死/ 終章 裁かれたのは誰か
【著者紹介】
堀川恵子 : 1969年広島県生まれ。ジャーナリスト。『死刑の基準―「永山裁判」が遺したもの』(日本評論社)で第32回講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命―死刑囚から届いた手紙』で第10回新潮ドキュメント賞、『永山則夫―封印された鑑定記録』(岩波書店)で第4回いける本大賞、『教誨師』(講談社)で第1回城山三郎賞、『原爆供養塔―忘れられた遺骨の70年』(文藝春秋)で第15回早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はつばあば
読了日:2016/11/15
読特
読了日:2024/06/03
てつのすけ
読了日:2020/03/11
さぜん
読了日:2024/05/06
hatayan
読了日:2019/06/11
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