Product Details
ISBN 10 : 4062935295
Content Description
「永山基準」として名を留める、十九歳の連続射殺犯・永山則夫。本書は、彼が遺した一万五千通に上る膨大な書簡から、その凄惨な生いたちと、獄中結婚した妻との出会いにより、はじめて「生きたい」と願うようになる心の軌跡を浮かび上がらせる。永山基準の虚構を暴く、圧巻の講談社ノンフィクション賞受賞作。
目次 : 第1章 生いたちから事件まで/ 第2章 一審「死刑」/ 第3章 二審「無期懲役」/ 第4章 再び、「死刑」/ 第5章 「永山基準」とは何か
【著者紹介】
堀川恵子 : 1969年広島県生まれ。ジャーナリスト。『チンチン電車と女学生』(小笠原信之氏と共著)を皮切りに、ノンフィクション作品を次々と発表。『死刑の基準―「永山裁判」が遺したもの』(本書)で第32回講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命―死刑囚から届いた手紙』(以上、講談社文庫)で第10回新潮ドキュメント賞、『永山則夫―封印された鑑定記録』(岩波書店)で第4回いける本大賞、『教誨師』(講談社)で第1回城山三郎賞、『原爆供養塔―忘れられた遺骨の70年』(文藝春秋)で第47回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回早稲田ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちゃとら
読了日:2020/09/24
てつのすけ
読了日:2020/04/10
hatayan
読了日:2019/06/10
きょちょ
読了日:2017/02/19
小太郎
読了日:2016/12/17
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