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相続始末記 角川文庫

堀川アサコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041150269
ISBN 10 : 4041150264
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

25歳のフクミは勤務先が倒産した矢先に、実家に暮らす父が死去してしまう。相続の手続きを進める過程で父の戸籍を調べると、父には離婚歴があり、会ったこともない兄が二人いることが発覚する――。

【著者紹介】
堀川アサコ : 1964年青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。『幻想郵便局』がベストセラーとなり、以降、「幻想」シリーズで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • のんちゃん

    会社の倒産で無職のフクミと専業主婦の舞子姉妹の父が亡くなった。母は既に他界。二人は相続の手続きを進め戸籍謄本を確認するが、その時、父の離婚歴と母違いの年の離れた兄二人がいる事がわかった。彼女達は相続手続きの為、兄二人に会いに行く。タイトルから相続のゴタゴタ、泥沼の展開かと思うが、そこは堀川先生、今回も吉本新喜劇の様な顛末となった。父がなぜダメ親父から別人の様になったのかと長兄が資産が沢山あるのに相続放棄に応じなかったのかの背景や心情がもっと語られてればよかったな、とは思うが、今回も楽しめた作品だった。

  • たんぽぽ

    堀川さんらしいドタバタ、読み終わると気持ちのいいため息。ふ〜。 自分の親には知らなかった顔がある。お互いのことはよ〜くわかっている姉妹、存在も知らなかった兄弟。 人と関わりあうことは、とてつもなくめんどくさくて、面白い。

  • ベローチェのひととき

    妻から廻ってきた本。ドタバタ喜劇でとても面白かった。主人公のフクミは会社が倒産し、姉の舞子が離婚騒動を起こしている状況で父が突然亡くなってしまう。遺産相続の手続きをしている中で、実は父には離婚歴があり、母違いの兄が2人いることが判明する。兄2人に対して相続放棄の依頼をしに行くが…というお話し。おもしろ可笑しく読み終えることができました。

  • NAOAMI

    心臓発作で急死した姉妹の父が実はバツイチで前の家族には自分たちよりも年上の兄弟がいることが発覚。僅かな遺産分配をめぐる姉妹と兄弟の丁々発止が楽しめる。姉妹側が兄弟側に相続放棄を求める流れ。妹視点のツッコミトーク全開で、些細な夫婦げんかで夫に三行半を突き付けた勝気な姉との珍道中モノでもある。クセ強キャラだけで構成されて物語の奥深さもなくサラッと読める。早々に相続放棄してくれた弟に比べ厄介な兄。しかも営むコンサル業がインチキ過ぎ。なんだかんだの結末後にえーっ?!という急転。そりゃ無いオチやろ。稲荷ずし屋展開。

  • conyTM3

    父さんと倒産、かけてんのかな?と最初は思いましたがw。 亡くなった父親に離婚歴があり、全く知らなかった兄弟の存在が…果たして遺産相続はどうなるのか?!なーんて、実際あったらホント大事そうですが、とても面白おかしくコミカルに描かれていて、ハプニング程度な感じでした。 それよりも腹違いの兄弟との出会いとドタバタ劇の方が面白かったです。

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