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幻想郵便局 講談社文庫

堀川アサコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062774291
ISBN 10 : 4062774291
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

就職浪人中のアズサは「なりたいものになればいい」と親から言われてきたけれど、「なりたいもの」がわからない。特技欄に“探し物”と書いて提出していた履歴書のおかげでアルバイトが決定。職場は山の上の不思議な郵便局。そこで次々と不思議な人々に出会う。生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説。

【著者紹介】
堀川アサコ : 1964年、青森県生まれ。2006年『闇鏡』で第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    堀川アサコは、本書の5年前に『闇鏡』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞している。この作品も同じ路線なのだろう。物語の主な舞台は狗山の頂上にある登天郵便局。前には光あふれる美しいお花畑が広がっている。そう。臨死体験でよく語られるアレである。したがって、その向こうは冥界への入り口である「地獄極楽門」がある。この郵便局は、この世で唯一、あの世との交点を持つ場所なのである。主人公のアズサを配することで、この交流世界が開示されてゆく。一見したところは面白そうなのだが、作家の想像力があまりにも安直かつ日常的。⇒

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    読んでいる間、ずっと感じていたザワザワとした違和感。ファンタジーなのかミステリーなのか・・・。いや、カテゴリーなどどうでもよい。作者の訴えたいものが伝わってこない。心に響いてこない。裏表紙の紹介文には「生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒やし小説」と書いてあるが、読んだ後も私には「生きることの意味」が判らない。ただ、他に類を見ない風変わりな小説であった。このテイストは一定の読者には受けるのだろうが、私には合わなかったと言わざるを得ない。おそらく、私は歳をとってしまったのだな。

  • にいにい

    堀川アサコさんの初読破作品。ほんわかした進行と登場人物の思いに寄り添う良い話だった。

  • takaC

    2年ぶりに読んだけどやっぱり不思議な部分は不思議なままだった。

  • た〜

    各所にメッセージはちりばめてあるけれど、作品としてのテーマが今ひとつ見えにくいな。それと「何故そうなった?」なラスト。これはシリーズ化して明らかにしていくつもりなのかな?

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