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リーダーシップ・シフト

堀尾志保

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800592101
ISBN 10 : 4800592100
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【全員がリーダーシップを発揮して成果を出すチームへと変革する「リーダーシップ・シフト」の方法を、5STEPで具体的に解説!】
組織の大小に関わらず、目標を達成し、望ましい成果を上げるためには、リーダーシップの存在が欠かせません。リーダーシップは、経営者や管理職など公式なリーダーのポジションに就く者が専ら発揮するものと、これまでは見なされてきました。しかし、近年では、経営環境が複雑化し、公式リーダーのリーダーシップだけでは対応しきれなくなっています。そのため、リーダーシップ研究の分野でも、チーム全体でリーダーシップを発揮する「シェアド・リーダーシップ」への関心が急速に高まっています。
この「シェアド・リーダーシップ」は、業績向上やイノベーションに資することが先行研究などから実証されていますが、近年急速に普及したテレワーク環境にも適合的であることも、研究により明らかにされています。
本書では、役職者に向けて、そうした数々の利点がある「シェアド・リーダーシップ」の概要や重要性を、研究で明らかになったデータを含めて説明します。そして、実際に全員活躍チームを実現させている、イノベーティブ企業のマネジャーを調査した結果から導き出した、リーダーシップをシェアドへとシフトしていく具体的な方法を、5STEPでわかりやすく伝えます。「そう働きかければいいのか!」「これを使えば具体的に考えられる!」と目からウロコの情報が満載です。

【リーダーシップ・シフトの5STEP】
STEP1 イメトレしてはじめる
STEP2 安心安全をつくる
STEP3 ともに方針を描く
STEP4 全員を主役化する
STEP5 境界を揺さぶる

【著者紹介】
堀尾志保 : 株式会社日本能率協会マネジメントセンターラーニングデベロップメント本部Director/Leadership Development。立教大学経営学部兼任講師、日本大学商学部非常勤講師などを兼任。博士(経営学)。専門はリーダーシップ論・人材開発論。高校時代に財団法人日本国際交流財団派遣生として米国に留学。立教大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。株式会社日本能率協会マネジメントセンターにて、通信教育事業本部コース開発第二部長、研修ラーニング事業本部研修開発部長などを経て現職。現職では米国リーダーシップ研究機関Center for Creative Leadershipなど海外の研究機関との渉外業務に加え、企業の管理職、リーダー人材を対象とした教育企画や調査研究に従事

中原淳 : 立教大学経営学部教授。立教大学大学院経営学研究科リーダーシップ開発コース主査、立教大学経営学部リーダーシップ研究所副所長などを兼任。博士(人間科学)。専門は人材開発論・組織開発論。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等を経て、2017年〜2019年まで立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム主査、2018年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・組織開発について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    中原先生の名前を見て、一読してみた。自分が考えていることが書かれていて、そうそうと思うことが多い。チームという言葉、キャプテンという言葉を思い浮かべつつ、読み進める。背中で語るではないが、ある程度の方向性を示しつつ、小さく始めて、適宜、軌道修正しながら共に進んでいく。そんな風に思う。人はそれぞれ、いろいろな能力を持つし、状況も変わる。上手くコラボレートすることで、小さな力も大きくなる。数年前から地域活動に注力しているので、肩ひじ張らずにやっていきたい。

  • ta_chanko

    安心安全をつくる。ともに方針を描く。全員を主役化する。リーダーシップをシェアする。社会も加速度的に変化し、もはや従来のトップダウン的なリーダーシップでは時代についていけなくなっている。全員がリーダーシップを発揮しながら組織や社会に貢献していくような、新たなリーダーシップの概念を柔軟に捉え直していくことが必要。

  • たくみくた

    16冊目。サラッと流し読み。シェアドリーダーシップをどのように実現するかまとめられた本。安心・安全を実現するためには、「繰り返し伝えること」「安全性を壊すきっかけに誰よりもマネージャーが注意を払う」が大事。/ シェアド・リーダーシップな全員活躍チームをつくるためには、逆説的ではありますが、最初はマネジャーが起点となってリーダーシップを発揮し、丁寧にチームに働きかけていくことが必要。

  • 貧家ピー

    リーダーシップをリーダー1人が発揮するものからチーム全員が発揮するものへ。 1人のマネージャーのリーダーシップだけでチームを束ねることが難しくなっている状況から、「リーダーシップ」の意味・メリット・5つの導入ステップをわかりやすく解説。 STEP1 イメトレしてはじめる STEP2 安心安全をつくる STEP3 ともに方針を描く STEP4 全員を主役化する STEP5 境界を揺さぶる

  • りんだ

    マネジメント文脈で語られていた。自身がマネージャーだとした場合にはかなり参考になることが多く感じた。しかし権限を移譲される側、自らリーダーになる層を「人事起点で」どのように育てていくのかについては疑問が残る。 「ともに方針を描く」というのが1番大事なんだろうな、とは思う。 ...が、その方針を描くことに対して意味づいていたり、方針を描くためにどんな視野と視座を持たないといけないのか。経営視点を持たせる的な話でもない気がしている。マネージャー視点を持って「この組織をどうしたらもっと良くできるかな?」

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