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桂米朝と上方落語の奇蹟

堀井憲一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062185233
ISBN 10 : 4062185237
Format
Books
Publisher
Release Date
Discontinues Items
Japan

Content Description

明治期に全盛を誇った上方落語であったが、わずか40年ののち、昭和20年代の上方落語の地平には、その危機が迫っていた。
戦後間もない頃には世相からしても元気な漫才に目が向けられるようになった。次々と亡くなっていく大物落語家。二代目春団治の死によって大看板はすべていなくなる。「上方落語は事実上滅んだ」と新聞が書いた。
落語は伝承芸能である。先達が一人死ぬたびに、地上から話とその工夫が消えてしまう。
入門して間もなかった青年・米朝らの物語がここから始まる。


堀井 憲一郎
1958年生まれ。京都市出身。コラムニスト。
著書に『かつて誰も調べなかった100の謎 ホリイのずんずん調査』(文藝春秋)、『青い空、白い雲、しゅーっという落語』(双葉社)、『東京ディズニーリゾート便利帖 空前絶後の大調査!』(新潮社)、『ねじれの国、日本』(新潮新書)、『ディズニーから勝手に学んだ51の教訓』(新潮文庫)、『深夜食堂の勝手口』(小学館)、『いますぐ書け、の文章法』(ちくま新書)、『若者殺しの時代』『落語論』『落語の国からのぞいてみれば』『江戸の気分』『いつだって大変な時代』(以上、講談社現代新書)などがある。




【著者紹介】
堀井憲一郎 : 1958年生まれ。京都市出身。コラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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