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幸福とは何か 草舟言行録IV

執行草舟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408651309
ISBN 10 : 4408651303
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

幸せになりたいと願いながら、なぜ現代人は満たされないのか。執行草舟が考える、人間が真に幸福になるための生き方とは。

【著者紹介】
執行草舟 : 昭和25年、東京生まれ。立教大学法学部卒。著述家、実業家。生命の燃焼を軸とした生き方を実践・提唱している生命論研究者。また、独自の美術事業を展開しており、執行草舟コレクション主宰、戸嶋靖昌記念館館長を務める。蒐集する美術品には、安田靫彦、白隠、東郷平八郎、南天棒、山口長男、平野遼等がある。魂の画家・戸嶋靖昌とは深い親交を結び、画伯亡きあと全作品を譲り受け、記念館を設立。その画業を保存・顕彰し、千代田区麹町の展示室で公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 江口 浩平@教育委員会

    【哲学】執行草舟先生の新刊ということで手に取った一冊。このシリーズも4冊めだが、今回も期待を裏切らなかった。「幸福とは、他者に対する概念である」という幸福に関する各論の言葉が心に残った。今のご時世いかに自分が幸福に生きるかということに重きが置かれすぎていて、そのせいでかえって不幸になってしまっているのではないか。幸福であろうがなかろうが、日々自分にできることをやりきっていく。そんな生き方の先に結果的に幸福な人生がみえてくるものなのだろうと思う。

  • n

    不幸のままでいい、というのが考えさせられた。幸福とは時々〈そうならなくてはならない〉と思い込んでるものだったりして、だけど確かにキリストなんかは悲惨な人生を送っている(内的には幸福だったと思うけど)。だから別に、現世的な幸福を求めなくてもいいのかなと思えた。あと、読書のエピソードが凄まじすぎる。小学生で『純粋理性批判』を読んだとか。トインビーの『歴史の研究』という本を飲まず食わずで読んで〈眼精疲労で失明した〉くだり、あまりの凄さに笑ってしまった。読めるかどうかではなく、読むか読まないか、なんだなぁ。反省。

  • 無能なガラス屋

    「『正しいから信ずる』場合、幸福を求める我欲だと思わないと駄目です。間違っていても信ずるから信ずると言えるのです。その考え方が出来ると革命の精神というのが身に付いてくる。」

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