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虚構推理 忍法虚構推理 講談社タイガ

城平京

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065412626
ISBN 10 : 4065412625
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漫画・アニメも絶好調! 本格推理作家・城平京による『虚構推理』シリーズ最新作!

<シリーズ累計500万部突破!>

2シーズンアニメ化、絶好調の本格ミステリ大賞受賞作シリーズの最新作!

【虚構推理既刊シリーズ】
(1)『虚構推理』
(2)『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』
(3)『虚構推理 スリーピング・マーダー』
(4)『虚構推理短編集 岩永琴子の純真』
(5)『虚構推理 逆襲と敗北の日』
(6)『虚構推理短編集 岩永琴子の密室』

【著者紹介】
城平京 : 第8回鮎川哲也賞最終候補作『名探偵に薔薇を』(創元推理文庫)でデビュー。2012年『虚構推理 鋼人七瀬』(講談社ノベルス/講談社タイガ)で、第12回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みいやん

    もはやシリーズ7作目でそろそろ終わりが見え始めたか…?あまりハッピーではなさそうだが、期待しよう。作中作が長いな。

  • Urmnaf

    九郎先輩の過去話がメインの4話(事件は3つ)。表題作は、現実事件を題材にしたと思われるネット小説からの完全犯罪打破。やり方は少々ズルいけど(探偵小説的目線)。現実とリンクした作中作というと、最近読んだ翻訳小説と同じ形だけど、受けるイメージはずいぶん違う。見えない妖を使役するんじゃ、それも当然か。そしてその事件からインスパイアされた琴子と九郎の行く末は、ずいぶん残酷なような、そうでもないような。

  • ほたる

    桜川九郎の同級生たちから描く。このシリーズが積み重ねてきたことがついにその頂に到達する。なんと打ちのめされたことか。虚構推理という形で謎を解決をする、その構造はまたどこかの出来事に類似する。それによる描き出し方が抜群な一冊だった。特に表題作は至高。

  • bluets8

    九郎の高校時代の同級生が主役の短編二編と、表題作の長編一編の構成。表題作がとても面白かった。幽霊からという事件の真相の知り方と、web小説という胡乱な方法をとるやり口が実に虚構推理らしく、虚実を入り交ぜ理屈を捏ね繰り回して見えているゴールまでの道筋をでっちあげる過程を、鋼人七瀬から時を経てweb小説という新たな媒体を使ってやり遂げてみせる詭弁力が見事。シリーズ随一の傑作ついに刊行!なんてあらすじにあるので、大言壮語では?と思っていたが、そういっても過言ではない出来。おまけに作中作が普通に面白いから困る。

  • leo18

    短編2つはコミック版で読んでいたが、九郎の過去とつながるエピソード。同級生2人とも良いキャラ。宇喜多さんの内面もよくわかってコミック版の良い補完。中編の表題作は物語の行く末も示唆?呪いについても気になるところ。

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