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ISBN 10 : 4120055493
Content Description
1989年6月4日―。強権独裁「習近平中国」のルーツがここにある。建国以来最大の危機だった天安門事件を通じて「強国」となった中国。その背景には、中国共産党と裏で手を握る米国、実利優先の欧州、常に米中の「呪縛」から逃れられない日本の存在があった。ウクライナ戦争・台湾有事で中国はどう動くか。その答えは、33年前の極秘記録にある。日本はどうすべきか。歴史の教訓を読み解く。日中国交正常化50年の節目に一石を投じる渾身のドキュメント。
目次 : 序章 日中国交正常化五十年の「分水嶺」/ 第1章 北京戒厳令の極秘記録/ 第2章 「六四」は必然だった/ 第3章 外務省の「無策」/ 第4章 北京「内戦」下の日本人/ 第5章 日本にとって「望ましい中国像」/ 第6章 米中は裏でつながっていた/ 第7章 日本の「敵」は米欧
【著者紹介】
城山英巳 : 1969年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、時事通信社に入社。中国総局(北京)特派員として中国での現地取材は10年に及ぶ。2020年に早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。現在、北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院教授。『中国共産党「天皇工作」秘録』(文春新書)でアジア・太平洋賞特別賞(2010年)、戦後日中外交史の調査報道などで、優れた国際報道に与えられるボーン・上田記念国際記者賞(2013年度)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2022/11/22
ののまる
読了日:2024/06/09
miu_miu
読了日:2023/07/02
金宗泰
読了日:2023/05/14
省事
読了日:2022/08/19
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