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失敗事例から学ぶ! マネージャーの思考術 管理職の落とし穴に陥らないための具体と抽象の往復トレーニング

坂田幸樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798188805
ISBN 10 : 4798188808
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「心理的安全性」「効率化」「数値化・言語化」「仮説思考」‥‥
上手に使いこなすには具体と抽象で考える

[本書で紹介する失敗例の一部]
・「心理的安全性」を確保するために相談しやすい雰囲気をつくったのに、離職率が上昇した〜心理的安全性〜
・「効率化」のためにリモートワークを導入したのに、チームのエンゲージメントが低下した〜効率化〜
・「数値化・言語化」された日報を読んでも、現場の問題に気づけなかった〜数値化・言語化〜 etc.

●多くのマネージャーが陥る思考の落とし穴
皆さんは、上記のような問題に直面したことはないでしょうか?
マネジメントに役立つ「心理的安全性」や「数値化・言語化」などのマネジメント術がありますが、それらを使いこなすのは簡単ではありません。
それらを使いこなすためにはまず、「マネージャーの思考術」を身につけていることが大前提です。
たとえエース級のプレイヤーがマネージャーになっても、同じように活躍できるとは限りません。
なぜならマネージャーになると、現場のすべての事象を直接見ることが難しくなり、間接的に入ってくる情報をもとに判断しなくてはならないからです。
本書を読んで、抽象化/具体化の思考を上手く切り替えて現場をマネジメントする思考術を身につけましょう。

●本書の特長
本書では問題解決によく活用される11のマネジメント術を取り上げ、その失敗理由を解説します。
抽象化/具体化の思考法と組み合わせた実行性の高い問題解決法が身につくでしょう。
著者自身の経験や、著者が国内外で大企業から中小企業、スタートアップまでを支援する中で実際に見てきた失敗事例をもとに解説。
各節には演習問題「思考のトレーニング」があるので、知識の定着に役立ちます。
また、本書の読者特典として、本書で扱っている11のマネジメント術の誤用や使用上の注意点をまとめた「チーム運営に役立つ11のマネジメント術チェックリスト」をプレゼント。

[目次]
序章 マネージャーになった途端に成果が出ない理由

第1章 場をつくる
1 チームの心理的安全性
2 メンバーの多様化
3 効率化

第2章 問題を発見する
4 数値化・言語化
5 三現主義
6 仮説思考

第3章 解決策を考える
7 即断即決
8 アジャイル化
9 標準化

第4章 適切な解像度で伝える
10 上司への報連相
11 現場へのフィードバック



【著者紹介】
坂田幸樹 : IGPIグループ共同経営者、IGPIシンガポール取締役CEO、JBIC IG Partners取締役。早稲田大学政治経済学部卒、IEビジネススクール経営学修士(MBA)、ITストラテジスト。大学卒業後、キャップジェミニ・アーンスト&ヤング(現クニエ)に勤務し、日本コカ・コーラを経て、創業期のリヴァンプに入社。アパレル企業、ファストフードチェーン、システム会社などへのハンズオン支援に従事。その後、支援先のシステム会社にリヴァンプから転籍して代表取締役に就任。退任後、経営共創基盤(IGPI)に入社。2013年にGPIシンガポールを立ち上げるためシンガポールに拠点を移す。現在は3拠点、8国籍のチームで日本企業や現地企業、政府機関向けのプロジェクトに従事。IGPIグループを日本発のグローバルファームにすることが人生の目標(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • デスカル

    大した内容ではない。後に興味ある本で良い▼具体事案を抽象化する▼心理的安全性で褒めるだけでなく、結果が出るように不足してることなどフィドバックをする→結果を出すことが目的で安全性は手段▼部分最適化ではなく全体最適化▼タバコ、移動時間等無目的の対面の時間を作る(リモートだけでなく)▼多様化人材は目的を明確化する▼現場、現物、現実▼マネージャーは緊急度が低く、重要度が高いことをする▼8割を部下が遂行、2割がマネージャー対応▼部下に伸び悩んでる言われた→成長できた部分を評価、停滞期間があってもいいと肯定

  • のり

    この手の本、定期的に読んでしまう。これは自身で必要だと感じているからなのかな。

  • naohumi

    具体と抽象。例えば、具体的な問題を抽象化し、根本的な原因を理解する。あるいは、部下に対する具体的なフィードバック。仕事は場面場面で抽象度のレイヤーをチューニングせねばならない。 よく言われている「具体」「抽象」について、その場面場面での使い方を教えてもらえた印象。 ただ、この具体と抽象は分かったつもりでも難しい。数学的に抽象概念を慣れて理解すること。 日々の具体と抽象の往復運動が大切だと思う。

  • Kyo-to-read

    マネージャーの仕事を、場の作り方、問題発見、問題解決に分けて求められる要素とその処方箋を解説。個人的課題あと感じていた@未経験分野への対処(素人質問をして多くの人と話し解像度をとにかく上げる)、A筋の良い回答の提示(抽象化して一般解を用意する(必ずしもベストアンサーではなくてよいが、普遍的な解))に処方箋があり評価+。さらに本書の要点としてマネージャーの役割を具体的な事象を把握して抽象化した上で根本的解決策を生み出すお仕事と定義しており、個別事象に拘泥しない、メタ目線を忘れないという点も大事な学びだった。

  • Go Extreme

    基本役割: 組織運営 チーム管理 組織文化 業務改善 移行: 抽象化 具体化 権限移譲 視座転換 心理的安全性: 相談環境 信頼構築 メンバーの主体性 自律性 問題発見: ボトルネック分析 仮説思考 定量・定性分析 コミュニケーション: 適切な解像度 言語化 簡潔指示 業務効率化: 業務フロー改善 マニュアル整備 標準化と柔軟性 データ活用 継続的改善 意思決定: 戦略的判断 優先順位付け リスク管理 KPIと評価 迅速な対応 成長: 学習習慣 フィードバック活用 振り返り 失敗からの学び メンターシップ

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