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戦前のラジオ放送と松下幸之助 宗教系ラジオ知識人と日本の実業思想を繋ぐもの

坂本慎一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569796086
ISBN 10 : 4569796087
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2011
Japan

Content Description

敗戦の苦渋・悔恨から逃避せず、現実を直視。悩み苦しんだ結果、独自の思想は生誕した。松下幸之助という希代の経営者の、思想家・哲学者としての側面が、何に影響を受け、熟成・確立されたか、その核心に迫る力作。

【著者紹介】
坂本慎一 : 1971年、福岡県生まれ。1994年、獨協大学外国語学部ドイツ語学科卒業。1997年、京都大学大学院人間・環境学研究科(人間環境学専攻、人間社会論講座、経済システム論)修士課程修了。2000年、大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)。慶應義塾大学図書館非常勤研究調査員を経て、2004年4月、PHP総合研究所(現・PHP研究所)入社。現在、経営理念研究本部松下理念研究部主任研究員。専門は日本経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kazuo Ebihara

    訳あって、戦前の松下電器に関する本を読んでいます。 一冊めは本棚の奥に眠っていたこの本。 松下幸之助のPHP思想の根源を探っています。 当時、ラジオで放送されていた 新仏教運動と真理運動に大きな影響を受けたようです。

  • よこまつ

    電子書籍で読了。20世紀前半におけるラジオの影響力の大きさ、とくに宗教とラジオの関係性の深さを初めて知りました。松下幸之助が、仏教系、神道系の宗教系ラジオ知識人の影響を受けていたことを検証するという本。最後の結論にハッとさせられる。学術分野では、文字の文化(論文)が重視される一方、本来の思想は声の思想(声の文化)の方が役割が大きいのでは?というもの。

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