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鶏小説集

坂木司

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041055755
ISBN 10 : 404105575X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2017
Japan

Content Description

「和菓子のアン」シリーズの著者が贈る、肉と人生の短篇集。トリドリな物語。旨さあふれる「鶏」小説を召し上がれ。

【著者紹介】
坂木司 : 1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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和菓子のアンきっかけにこの人の話を読むよ...

投稿日:2021/06/24 (木)

和菓子のアンきっかけにこの人の話を読むようになりました。鶏にまつわる短編集。みんな人間味があって親近感のわく登場人物たちばかりでよかった。

ぽん さん | 岡山県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takaC

    連作なのか違うのかわけ分からなかったし、そもそも主張もよく分からなかった。とりあえず読んだだけ感が大。

  • ナイスネイチャ

    図書館本。豚の次は鶏。ちょっと連作の短編集。友情だったり、親子関係だったりとチキンといってもコンビニチキンぐらいで本格的ではない所も面白い設定。前作は「肉小説」というタイトルだけど次回作は「牛」かな?

  • ピース

    コンビニのチキンをテーマにした短編集。「トリとチキン」「羽のある肉」がよかった。

  • you

    《図書館本》ゆるい雰囲気だけれど、時々棘が刺さるようなブラックさも兼ね備えた鶏肉にまつわる短編集。どの話にも出てくる「あげチキ」が美味しそう(笑)家族を取り替えたいレンとハルの物語、息子を好きになれない父親の物語、クリスマスの突然のサスペンスを描いたコンビニの物語、委員会活動で仲良くなる中学生の物語、''とびたい''漫画家と鳶職人の物語。連斗の父親の最後の言葉「お前は安心して親を捨てろよ」が印象に残りました。所々で繋がる要素があって、面白かったです。先に鶏を読んでしまったので、次は肉小説へ(^-^)/

  • hiro

    読メの読んだ本登録1400冊目。『肉小説集』に続けてシリーズ第二弾。前作は自身の感想を読み直して、‘牛肉’ではなく、‘豚肉’の連作短編集だったということを思い出した。今回は登場人物だけでなく、テーマが‘鶏’ということで、コンビニつながりもある5編の連作短編集。全編とも、人は生きていくためには、人とのつながりが必要で一人で生きていけないということを、空を飛べない鳥である鶏にかけて表しているように思った。豚、鶏と続いたあとは、もちろん牛でしょうが、変化球で「ジビエ小説集」だったりして。

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