生か死か 火盗改しノ字組(三) (文春文庫)

坂岡真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167913168
ISBN 10 : 416791316X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
追加情報
:
304p;16

内容詳細

元飛脚の盗賊「葵蜥蜴」は韋駄天揃い、白昼堂々と人を殺め、金を盗む。「しノ字組」はその塒を急襲するが捕縛に至らず。そこでさる寺の閻魔像から消えた右目を発見した伊刈運四郎は、帰路、隻眼の雲水に襲われる。「小平太に伝えよ。わしはまだ生きておる」。葵蜥蜴、雲水、しノ字小平太の絡みあう因縁。謎が謎を呼ぶシリーズ第三巻。

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、大手デベロッパー勤務を経て、作家デビュー。詳細な時代考証と緻密に練られたストーリー展開に、四季折々の江戸の情景や人情の機微を織り込んだ時代小説を数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やま さん

    火盗改しノ字組3作目 2019.07発行。字の大きさは…小。閻魔の目玉。どんどん、かかか。伝馬騒動、生か死かの4話。火盗改の召捕り方「しノ字組」同心・伊刈運四郎が盗賊「葵蜥蜴」を苦労の末、召し捕るまで。 【読後】いまひとつ物語に心が入らないというか、なにか気が載らないのか、読むのに苦労した本でした。 また、字が小さくて、読むのに苦労しました。

  • とし さん

    火盗改しノ字組「生か死か」3巻。何時も弓組に手柄を持って行かれているしノ字組、今回は大手柄だったのにしノ字組の活躍は表に出ず残念、名乗りは出来なかったが、於菟の母と会えて良かったですね。

  • ベルるるる さん

    なかなか読み進められずにやっと読了。話があちこちに飛び、それを無理矢理につなげていったような感じ。おまけに主人公は相変わらず悪人でさえ斬るのをためらう。これでは共に戦っている仲間の命を危険にさらしてしまう。しノ字の小平太はいつも不在で突然現れるけど、現れた時に何でも知っているのはなぜ?

  • ひさか さん

    2019年7月文春文庫刊。書下ろし。シリーズ3作目。4つの連作短編。謎が謎呼ぶも延々と続くとあきてしまいます。ストーリーのまとまりが悪い感あり。次巻に期待。

  • Masayoshi Arakawa さん

    20190918 図 このシリーズもおもろい❗

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人物・団体紹介

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坂岡真

1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。四季折々の江戸の情緒と人情の機微を、繊細な筆致で綴る時代小説には定評がある。本シリーズと「鬼役」「鬼役伝」シリーズで第11回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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