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照れ降れ長屋風聞帖 十三 福来 新装版 双葉文庫

坂岡真

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575670578
ISBN 10 : 457567057X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan

Content Description

隠密の楢林雪乃が生け捕りにした天下御免の大泥棒、妻籠の仁平次が護送中に矢で射られ絶命した。裏があると睨んだ雪乃は、死んだのは仁平次ではなく、夫婦小僧と呼ばれるこそ泥のかたわれだとつきとめる。そんな折、将軍から直々に深川三十三間堂の矢競べに出場せよとの下命が。秘かにおもいを寄せる同心八尾半四郎に見守られ、雪乃、海内一の弓取りに挑む!一万本の矢に込めた切ない恋情に落涙必至の傑作新装版、第十三弾。

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    マンネリを避けるために様ざまな人物が主人公的な動きをしているような感じです。今回はほとんど長屋に住んでいる主人公はでてきません。ただその義理の娘がかどわかされる話があります。狂歌仲間の同心の活躍と彼が思いを寄せる女隠密がかなり活躍しています。その女隠も矢くらべに出て勝利をものにしてその後は全国行脚ということになりそうです。

  • やま

    弓の名手で奉行直属の隠密御用・楢林雪乃、富田流の小太刀の名人で浪人・浅間三左衛門と定町廻り同心・八尾半四郎の活躍の物語です。勧善懲悪で、展開が早く、殺陣があり、人情味がありと時代小説のいい所を集めたような物語です。通常は、短編4話ですが、第11作目から短編3話で書かれていますが。間延びせず、面白く、今後が楽しみな作りになっています。シリーズ13作目<新装版>2021.06発行。字の大きさは…大。2021.12.17〜18読了。★★★☆☆ 鳥落としの娘、紅猪口、福来、の短編3話。

  • onakagayowayowa

    雪乃と半四郎は一緒にならないのか…。何か寂しいな。 今回、三左衛門はあまり出て来なくて、半四郎が中心の内容。 何だろう…好きな人が居ても、自分の生活や親を優先に、事を進めるのか…?うーん…

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