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あさま山荘1972 下

坂口弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784882022534
ISBN 10 : 4882022532
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1993
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふみふむ

    山荘内側の犯人たちの具体的な行動や人質とのやり取りを始めて知った。緊張感に満ちているが、人間臭い場面が意外だった。銃撃戦は生々しく凄まじい。貴重な記録だと思う。しかし残酷なリンチ・虐殺は絶対に許されない。海外脱出を拒否し死刑を受入れている坂口氏、最後まで贖罪してほしい。

  • 櫻井愛

    あの大きな鉄球があさま山荘にぶつかっていく。放水、催眠ガス、銃撃戦。結末が仕方ないとはいえ尻切れトンボになって、宙ぶらりんな気持ちに。

  • 田中峰和

    赤軍派と革命左派の統合で生まれた連合赤軍。森恒夫の雄弁によって、主導権だけではなく事実婚の嫁・永田洋子まで奪われていく坂口弘の焦燥感が本人の言葉で描かれる。真岡銃砲店襲撃とメンバー2名の処刑によって、先を越された感の強い森恒夫は、それを上回る過激さを連合赤軍に求め出した。図式化すれば、奪取した銃→銃を守る戦い→山岳ベースへの撤退。暴力による総括は、気絶すれば許すというような妙なルールを決めたせいで、気絶しないメンバーを次々と惨殺してしまう。郵便物紛失という事故で中途半端に終わる終章に違和感をもった。

  • kamakama

    最後の2章は読み進めるのが大変だった。イデオロギーのお化け?信じられない世界。

  • Gen Kato

    読んでいて息が苦しくなるほどの濃密さ。暴力は恐怖を呼び、また次なる暴力を生む。人間の集団とは、かくも個人の判断力を失わせるものなのか。まったく他人事ではない。フィクションでは描き得ない、体の芯が震える衝撃の書。

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