心霊殺人事件 河出文庫KAWADEノスタルジック探偵・怪奇・幻想シリーズ

坂口安吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309416700
ISBN 10 : 4309416705
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
296p;15

内容詳細

本格推理にして本格文学。安吾ミステリが『不連続殺人事件』だけではもったいない!同じくあの巨勢博士が活躍する「選挙殺人事件」「正午の殺人」、元奇術師・伊勢崎九太夫がいい味を出す「心霊殺人事件」「能面の秘密」。そして、あずかり知らぬわが涙かな―傑作「アンゴウ」…。知的パズルの面白さも存分に発揮した全10篇。

【著者紹介】
坂口安吾 : 作家。1906年、新潟市の旧家に生まれる。県立新潟中学を中退後、東京移住、東洋大学印度哲学科を卒業。30年、「風博士」「黒谷村」でデビュー。戦時中、名著『日本文化私観』を刊行。戦後、「堕落論」「白痴」などを発表、無頼派・新生日本の旗手として活躍。代表作に「不連続殺人事件」(第2回探偵作家クラブ賞)、など多数。1955年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蓮子 さん

    無頼派・安吾による短編推理小説集。「投手殺人事件」は読者への挑戦状があり、ちょっと考えてみたけど犯人は当てられたけど推理そのものは外れてました。全体的に推理小説と言うよりは探偵小説といった趣きで作風は乱歩に近い気がします。派手なトリックはないけれど、どれも楽しめました。一番良かったのは「アンゴウ」かな。帯に泣けるって書いてあったけど、本当に泣けた。安吾のこう言ったライトな作品も面白いです。

  • HANA さん

    坂口安吾のミステリ短編集集成。やはりというか時代を感じさせるものが多い。『不連続殺人事件』だとその時代ぶりがあの混乱した舞台に拍車をかけていたが、短編だと現代との感覚の違いに驚かされる。特に「投手殺人事件」現代のドラフトやトレードに慣れた身としては…。また「山の神殺人」や「影のない犯人」はミステリ以前に、安吾っぽさが詰まった作品で非常に面白い。そして特筆すべきはやはり最後の「アンゴウ」。先に時代を感じさせるって書いたけど、これはこの時代でないと書けない傑作。本格から諧謔まで安吾らしさが詰まった一冊でした。

  • geshi さん

    坂口安吾が色々な手で挑んだ探偵小説短編集。『アンゴウ』文学性と推理とを融合させた素晴らしい到達点。目から鱗と涙が同時に落ちるラスト。『選挙殺人事件』一つの言葉から明らかになる捻れた人間心理の面白さ。このセリフを題名にすれば良かったのに。『正午の殺人』トリックは安易だがそれを導き出す論理的思考がしっかりしていて本格的。『心霊殺人事件』心霊術の中での殺人に眼を向けさせも別の所にメインのトリックを仕掛け、そこから生まれる動機までよくできている。

  • Fondsaule さん

    ★★★★☆ 坂口安吾のミステリー短編集。 「投手殺人事件」「屋根裏の犯人」「南京虫殺人事件」「選挙殺人事件」「山の神殺人」「正午の殺人」「影のない犯人」「心霊殺人事件」「能面の秘密」「アンゴウ」 全10編。アンゴウのみ既読

  • なななな さん

    読みはじめは、素朴な探偵短編小説集の印象。しかし、設定や台詞、解決のされ方など、読み進むにつれて何か独特の雰囲気を感じます。深みのある明るさは、その時代ならではかもしれません。

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坂口安吾

明治39年(1906年)新潟県生まれ。東洋大学文学部印度哲学倫理学科卒。アテネ・フランセにも通う。1955年死去

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