Product Details
ISBN 10 : 4062585812
Content Description
建保七年(一二一九)一月二十七日、鎌倉鶴岡八幡宮社頭。大雪のなか右大臣実朝は甥・公暁の凶刃に斃れる。以来八百年、その人物像は誤解されつづけてきた。「文弱の貴公子」「憂愁と孤独の人」「北条氏の傀儡」…。しかし、歴史学の眼で和歌に向きあうとき、別の声が聞こえてくる。政治状況の精緻な分析と、歌句への犀利な読みこみが、青年将軍の真の姿と夢を明らかにする!
目次 : プロローグ 出でていなば主なき宿となりぬとも/ 第1章 擁立の舞台裏/ 第2章 成長する将軍/ 第3章 歴史家の視線で読む和歌/ 第4章 建暦三年の激動/ 第5章 未完の東国王権/ エピローグ 新たな実朝像の創出
【著者紹介】
坂井孝一 : 1958年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、創価大学教授。専攻は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2014/10/20 (月)
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鯖
読了日:2014/10/10
ジュンジュン
読了日:2022/04/29
MUNEKAZ
読了日:2019/01/30
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鈴木貴博
読了日:2021/04/12
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