Books

恐竜大絶滅 陸・海・空で何が起きていたのか 中公新書

土屋健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784121028570
ISBN 10 : 4121028570
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
土屋健 ,  

Content Description

隕石衝突に至るまでの古生物の進化史はいかなるものだったのか? 
そして、絶滅と生存の明暗が分かれた理由は何だったのか? 
サイエンスライターが、その経緯などを巧みに解説。

【著者紹介】
土屋健 : 埼玉県生まれ。サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会会員、日本古生物学会会員、日本文藝家協会会員。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。19年にサイエンスライターとして初めての日本古生物学会貢献賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • さつき

    6600万年前に起きた隕石衝突による大量絶滅。その時どのような生物が繁栄していたか。そして生き残れなかったか。陸、空、海の王者達の様子が詳しく描かれています。どこかユーモラスなイラストが付いていてイメージしやすかったです。

  • ta_chanko

    白亜紀末期(6600万年)の巨大隕石の衝突による大量絶滅事件。絶滅した恐竜・翼竜・アンモナイトと、生き延びた哺乳類・鳥類・サメ・オウムガイ。何が明暗を分けたのか。体のサイズ・代謝の程度・食料の種類・繁殖の方法・生息域の広さなど、複雑な要因が重なって明暗が分かれる。何が正解になるか分からないが、環境に適応し生き延びたものが正解となる。今は繁栄を謳歌していても、環境が変われば状況も変わる。人類の繁栄も永遠ではなく、いつか衰退・滅亡して他の種に取って代わられる。

  • フク

    #読了 K/Pg境界大絶滅事件で恐竜類、翼竜類、アンモノイド類が滅んだ理由、サメ類、鳥類、哺乳類が生き延びた理由を解き明かしていく。 〈鞏膜輪は、眼球を支える骨であり、その分析によって“集光能力”を推測できる〉 図書館

  • qwer0987

    恐竜が滅んだ原因は隕石衝突と考えられているが、その説の説得力は大きく目を引く。それによってもたらされた現象の数々も興味深い。隕石の衝突自体の惨事とそれがもたらす影響の大きさは漠然と思い描くより甚大だ。その時期の地層K/Pg境界を乗り越えた種、乗り越えられなかった種の、衝突前と衝突後の進化の過程を最新研究も紹介しつつ叙述されており面白く読めた。衝突の影響をもろに食らったもの、アンモナイトのように衝突後徐々に衰退したもの、サメや哺乳類のようにその後の発展につながったものなど、多様な推移の様は勉強になった

  • 伝奇羊

    白亜紀末の巨大隕石による陸空海に渡る大絶滅。滅んだ種と生き残った種明暗を分けたのは何か。文章が読みやすくかつ、良くまとまっていてわかりやすかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items