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一汁一菜でよいという提案 新潮文庫

土井善晴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101033815
ISBN 10 : 4101033811
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan

Content Description

日常の食事は、ご飯と具だくさんの味噌汁で充分。あれば漬物を添えましょう。無理のない生活のリズムを作り、心身ともに健康であるために「一汁一菜」という生き方をはじめてみませんか――。料理研究家・土井善晴による根源的かつ画期的な提言は、家庭料理に革命をもたらした。一汁一菜の実践法を紹介しながら、食文化の変遷、日本人の心について考察する。著者撮影の食卓風景も数多く掲載。

【著者紹介】
土井善晴 : 1957(昭和32)年、大阪生れ。芦屋大学教育学部卒。スイス、フランス、大阪で料理を修業し、土井勝料理学校講師を経て’92(平成4)年、「おいしいもの研究所」を設立。十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あすなろ@no book, no life.

    最近お見かけしないが、出張時にビジホで時折拝見する土井善晴氏のグルメ番組が好きでした。この人の品格と感性にもう少し触れたいなと。そしてこの著書も以前から読みたかった一冊。思ったより子供そして大人も含めた食育的に寄っていましたがそれも含めてやはり良書でした。解説の養老孟司氏も触れておられますが、提案とされるところが氏の品を表しています。そして、想像よりも幅広い見識にも驚き。他の著書も来年読んでみたいですね。今年は身体の面で睡眠と食をもっと知りたいと思った年でもありました。この著書は皆様にオススメの一冊。

  • mukimi

    1ヶ月前に読み始めてすぐ一汁一菜生活に切り替えた。身体が軽くなり、「肉とカロリー摂らないと疲れやすくなる」という思い込みを捨てた。パフォーマンス低下を恐れて必死でカロリー摂取して身体が重くなるという悪循環だったのかも。日本本来の食文化に即し易しくご飯と具沢山の味噌汁の持つ力が書かれており、食欲つまりは生きる意欲が湧いてくる。美味しいご飯を作ることは自分を幸せにすることであり、見栄えやこだわりで自分の首を締めちゃいけない。ゆるく美味しく笑顔でいただきます。(家庭料理は美味しくなくて良いとまで書かれている!)

  • おくちゃん👶柳緑花紅

    ❮新潮文庫の100冊2023❯はい!この提案にのります🍀夫の3食の食事を用意するようになって4年。大変とか面倒とか思う事も度々でしたが、肩の力が抜けました。一汁一菜❮で❯良い✨一汁一菜❮が❯良い✨。以前読んだダイエット本にも具だくさんのお味噌汁にご飯が自然と痩せる身体を作るとあった。掲載されているお味噌汁の数々、型に嵌まらず具材は自由。そして思い出した。亡き父は山菜採り、茸狩りが得意だった。大量のそれらを玄関前にシートを敷いて家族皆で皮を剥いたり仕分けたり保存の為の下拵えをした娘時代。有難い事だったと。

  • ミワ

    毎日、食事を作る人に取って本当に救われる本でした。50歳近くなった私と主人には丁度良い食事だけど…息子からはブーイングがあるだろうな…と。毎日になると難しいけど、取り入れて行こうと思う。 具だくさんの味噌汁とご飯は生きる力になると思う。子供が自炊する時がきた時に、これだけ作れれば困らない&体調管理にもなる。その時がきたら、この本を渡したいと思う。

  • あきら

    大変美しいお話です。 食べること、生きること、人間であることがつながりを持って優しく腑に落ちる。 一言一句味わって読んでいただきたい本です。

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