恋の罪 愛にさまよう女たち リンダブックス

園子温

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784803002928
ISBN 10 : 4803002924
フォーマット
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
250p;16

内容詳細

あの夜も渋谷区円山町は雨だった―。深夜のラブホテル街、和子は売春容疑がかかったデリヘル嬢たちを事情聴取していた。セーラー服の女子高生、昼間は地味なOL、母娘デリヘル嬢…性を売り物にする女たちと対峙するうちに、和子はかつてこの地で起きた殺人事件を思い出していた。それは本能をむきだしにした女たちが犯した、美しくも悲しい事件だった。

【著者紹介】
園子温 : 映画監督。1987年『男の花道』でPFFグランプリを受賞。以降『自殺サークル』『奇妙なサーカス』『愛のむきだし』など衝撃作を次々と誕生させ、各国での受賞作多数。『冷たい熱帯魚』は国内外を問わず絶賛されて話題を呼んだ。『恋の罪』は第64回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。『ヒミズ』は第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を主演2人にもたらした

村上桃子 : 小説家・脚本家。2007年に『恋するマドリもうひとつの物語たち』で小説デビュー。ほかにドラマ『恋する日本語』、『マッスルガール!』をはじめ、ドラマ、映画、舞台、アニメなど幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ciel さん

    映画ではなんでこうなるの?というところが文章を読んでわかった感じ。登場人物たちはどんどん堕ちていく。できれば、和子の視点も入れてほしかった。

  • マサキ@灯れ松明の火 さん

    映画の脚本を元に小説化されたとのことで読んでみましたが…読後感は、あまり良くないです。。

  • N.TANAKA さん

    園子温の同名映画のノベライズ版で、東電OL殺人事件をモチーフにした作品みたいです。主体性のなさそうな女性が多数出てきて、作り話ですから何でもありですよね。といった印象を受けました。

  • さえ さん

    警察物だったんだ

  • ゆんふぁ さん

    何度読んでも考えさせられる。女は怖い?…そうかな,ごく自然な欲求だと思う。変にタブーにするからおかしな膿がたまってくんじゃないかな。

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人物・団体紹介

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園子温

映画監督。1961年愛知県生まれ。17歳で詩人デビューし、「ジーパンをはいた朔太郎」と呼ばれ注目される。87年、『男の花道』でPFFグランプリを受賞。以後、『自転車吐息』『自殺サークル』『紀子の食卓』など旺盛に作品を制作し、世界でも高い評価を得る。『愛のむきだし』で第59回ベルリン国際映画祭カリガリ

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