ゴッホ原寸美術館 100% Van Gogh!

圀府寺司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096822456
ISBN 10 : 4096822450
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;30

内容詳細

『星月夜』『夜のカフェ・テラス』『ひまわり』など油彩、素描、水彩の代表作56点を掲載。迫力の原寸図版でゴッホの筆触を体感する!

目次 : 重荷を背負う人/ ジャガイモを食べる人々/ アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)/ 種まく人/ 夜のカフェ・テラス/ ローヌ川の星月夜/ タラスコンの乗合馬車/ ルーラン夫人、ゆりかごを揺らす女/ アルルの病院の室内/ 星月夜〔ほか〕

【著者紹介】
圀府寺司 : 大阪大学文学研究科教授。大阪大学文学部卒業。1981〜88年、アムステルダム大学美術史研究所留学。博士論文によりオランダ・エラスムス財団エラスムス研究賞受賞。ゴッホ研究者として多くのゴッホ展企画にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    先日の『ゴッホ展』は、不完全燃焼でしたが、ゴッホ繋がりで読みました。従来の画集と異なり、これは企画の勝利で、ゴッホの筆使い、絵の具の構成、実際の彩りがリアルに感じられます。ゴッホの絵の中で、私が一番好きな『夜のカフェテラス』も掲載・クローズアップされていて大変良かったです。 https://shogakukan.tameshiyo.me/9784096822456

  • aika さん

    うねる筆致にうごめく力。ただ息を呑むばかりでした。農民の苦渋を薄明かりが照らす「ジャガイモを食べる人々」と、のどかな「アルルの跳ね橋」のコントラストが衝撃的です。大好きな「ローヌ川の星月夜」も、よく見ると嵐のようなタッチから調和が生まれていました。ミレーと正反対の、押し寄せるような太陽を背に大地を踏みしめる農民の力強い足取りに意気揚々さが伝わってくる「種まく人」のエネルギー。一番の驚きは、パリ時代に描いた水彩画は驚くほどに淡く穏やかな色彩で、狂人と言われたゴッホの繊細な優しさがそっとつたってきました。

  • シフォン さん

    東京都美術館で開催された「ゴッホ展〜響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」を鑑賞したので、こちらも手にしてみました。この本にもクレラー=ミュラー美術館所蔵の絵が多く掲載されていて、ヘレーネがゴッホの絵に強く惹かれて収集していたことがうかがえます。この原寸大の本は、作品の一部分にはなりますが、美術館より近くで筆跡や色使いをくっきりとみることができていいです。「ひまわり」や「糸杉」「星月夜」のようなハッキリした色合いのものもいいけど、優しいタッチの水彩の風景画や静物画もいいな〜と感じます。

  • bibi さん

    なかなか本物にふれる機会がない私にとっては衝撃的!荒々しいタッチ、厚塗り、絵の具の点在、絵具の隙間から見えるキャンパス生地、、、ゴッホの筆触の息づかいがわかる。なぜか魅せられてしまうゴッホの絵。原寸部分の一筆が全体の絵の中で、どう活きているのかを見比べるのも楽しい。「アルルの跳ね橋」なんて、なんか音が聞こえてきそう。珍しい水彩画もあった。時間を忘れて見入ってしまう。

  • drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。 さん

    原田マハ『たゆたえども沈まず』の読書に合わせて。 原寸大で見ると迫力はあるけど、写真の質感ではどうしてもゴッホの良さは伝わりにくい。当たり前ですが…。 ☆☆☆★

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