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Rekihaku 特集・歴史のなかの疫病

国立歴史民俗博物館

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909658630
ISBN 10 : 4909658637
Format
Books
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 翠埜もぐら

    コロナ禍真っ只中の2021年10月刊行。一文が非常に短いのでほぼビジュアル系でお手軽に読めました。でも話題がタイムリーなのと、短文ながら最新の情報なので、参考になること多し。特集の話題以外で「女院」と「おせち」、そして文房具好きにはたまらない「蒔絵万年筆」は面白かったです。松田権六さんが関わっているとは思わなんだ。万年筆は好きだけれど蒔絵は高くて手が出せないなぁ。

  • もだんたいむす

    種痘の話と岡山の発掘の話はちょっと面白かったが、他はそんなに。

  • RuiRui

    近世中期の医師たちが天然痘の流行周期の違いについて述べる内容が、3つに類型化できるという。都市型、都市では常にどこかで患者が発生、特に子供に多くなる。近郷型、都会で大流行したときに地方に伝播してだいたい〜10年周期、やはり子供中心に。無痘地も存在した、と。

  • Schuhschnabel

    国立歴史民俗博物館の一般向けの定期刊行物で、特集内容に興味があったので読んでみた。渡辺浩一「安政コレラの感染経路を探る」は、学界の定説を史料に基づいて検証していく過程が赤裸々に書かれていて面白い。また、市川智生「コレラ対策から公衆衛生へ」は、役人と府県会議員と府県会で公選された医師で構成される地方衛生会の成立から廃止までが紹介されていて、このような組織が残っていれば新型コロナ対策がスムーズに進んだのではないかという気がしないでもない。あと、展示を観たときは気がつかなかったが、おせち料理の変遷が面白すぎる。

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