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海と生きる 「気仙沼つばき会」と「気仙沼漁師カレンダー」の10年

唐澤和也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087881073
ISBN 10 : 4087881075
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「作り手の本気が伝わるカレンダー。 そのドキュメントを一気に読みました。 読後には、漁師さんの向こうにある美しい海が残りました」(樋口可南子・女優)

藤井保・浅田政志・川島小鳥・竹沢うるま・奥山由之・前康輔・幡野広志・市橋織江・公文健太郎・瀧本幹也――日本を代表する10名の写真家が撮影を担当し、2014年版から2024年版まで全10作を刊行。国内外で多数の賞も受賞した『気仙沼漁師カレンダー』。

そのきっかけは、地元を愛する女性たちの会、「気仙沼つばき会」の「街の宝である漁師さんたちを世界に発信したい!」という強い想いだった。
本人たちいわく「田舎の普通のおばさん」たちが、いかにして『気仙沼漁師カレンダー』プロジェクトを10年にわたり継続させることができたのか。
被写体となった漁師、撮影を担当した10名の写真家、「気仙沼つばき会」ふくむ制作スタッフなど徹底取材。
多数の証言でその舞台裏を綴る。元気と感動と地方創生のヒントも学べるノンフィクション。

10名の写真家が選んだカレンダーでの思い入れの深い写真や、単独インタビューも掲載。写真ファンにとっても貴重な一冊でもある。

【著者略歴】
からさわ・かずや●1967年、愛知県生まれ。 明治大学卒業後、広告代理店勤務を経てフリーライターに。
単著に『負け犬伝説』『マイク一本、一千万』(ともに、ぴあ)、 企画・構成書に、爆笑問題・太田光自伝『カラス』(小学館)、 田口壮『何苦楚日記』(主婦と生活社)、 森田まさのり『べしゃる漫画家』(集英社)などがある。

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しょうご

    気仙沼漁師カレンダー10年の軌跡です。それぞれの写真家にバックグラウンドがあり、そのなかでどうブランディングしていくかがとても楽しめました。

  • etsu

    いい話だった。つばき会がすべての源。気仙沼カレンダーを見てみたい。

  • tsubaki

    読めて良かった。 震災後の気仙沼市で、「気仙沼つばき会」という女将さん会を中心にカレンダーを作るプロジェクト。 つばき会が愛する漁師さんをテーマに、写真家やデザイナーを変えて10年続ける。 一作目は震災から3年後の2014。 一年のお休みとコロナ禍を経て2024年にゴール。 作品が少し紹介されているが個性豊か。全部、全部見たい。 写真家さんの思い、つばき会の漁師愛、作品が出来るまでのドラマを読んだら気仙沼行きたくなる。

  • takao

    ふむ

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