ポートレイト・イン・ジャズ 新潮文庫

和田誠 / 村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101001531
ISBN 10 : 4101001537
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,341p

商品説明

和田誠が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹がエッセイを添えたジャズ名鑑。ともに十代でジャズに出会い、数多くの名演奏を聴きこんできた二人が選びに選んだのは、マニアを唸らせ、入門者を暖かく迎えるよりすぐりのラインアップ。著者(村上)が所蔵するLPジャケットの貴重な写真も満載!単行本二冊を収録し、あらたにボーナス・トラック三篇を加えた増補決定版。

●和田誠・村上春樹【著】 サイズ11x15cm  341ページ

【目次】
チェット・ベイカー
ベニー・グッドマン
チャーリー・パーカー
ファッツ・ウォーラー
アート・ブレイキー
スタン・ゲッツ
ビリー・ホリデイ
キャブ・キャロウェイ
チャールズ・ミンガス
ジャック・ティーガーデン〔ほか〕

内容詳細

和田誠が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹がエッセイを添えたジャズ名鑑。ともに十代でジャズに出会い、数多くの名演奏を聴きこんできた二人が選びに選んだのは、マニアを唸らせ、入門者を暖かく迎えるよりすぐりのラインアップ。著者(村上)が所蔵するLPジャケットの貴重な写真も満載!単行本二冊を収録し、あらたにボーナス・トラック三篇を加えた増補決定版。

目次 : チェット・ベイカー/ ベニー・グッドマン/ チャーリー・パーカー/ ファッツ・ウォーラー/ アート・ブレイキー/ スタン・ゲッツ/ ビリー・ホリデイ/ キャブ・キャロウェイ/ チャールズ・ミンガス/ ジャック・ティーガーデン〔ほか〕

【著者紹介】
和田誠 : 1936(昭和11)年生れ。多摩美術大学卒業。デザイン会社に九年勤め、以後フリーのイラストレーター、グラフィック・デザイナー。『麻雀放浪記』『真夜中まで』ほか映画監督としての作品もある。受賞は文春漫画賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞、毎日デザイン賞など

村上春樹 : 1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。’79年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふうらいぼう さん

    和田誠さんが書いたジャズミュージシャンのイラストに村上春樹がエッセイを加えた本。短編小説のようなあざやかな光を放ち、何度も何度も繰り返し読んでしまう箇所。それはマイルズ・デイヴィスに関する文章(本書の102ページ)。 ジャズへ抱く村上春樹の愛情がぴしぴしと伝わってくる。「世界に恋をする」(本書76ページ)ことの熱さを伝えてくれる本。

  • はるをん さん

    🌟🌟🌟🌟☆。著者のお気に入りのジャズプレイヤーについて書かれたエッセイ(?)。ジャズを聴く俺は索引的にこの本を読んだ方が効果的だと思った。べた褒めする訳でもなく思った事、感じた事をなるべくそのまま書こうとしている事が伺えた。しかし、よくもまぁこれだけの人数のプレイヤーに対して全員違うアプローチで書けるもんだ、と思った。中にはちょっとなに言っているのか解らないヤツもあったけどね。

  • めしいらず さん

    フリーがジャズ喫茶を席巻していた当時、音楽を小難しく聴く人々のありように背を向け、ムラカミ青年は自分の嗜好の趣くまま。だから彼がジャズ音楽を語る時、そこには嫌味が生じなくて好もしい。ビリー・ホリデイ、ジェリー・マリガン、レスター・ヤング、ルイ・アームストロングの章が素敵。LPが高価だった時代。やっとの思いで買った一枚を心を込めて何度も聴く。何て不便で良き時代だろう。好きな曲だけを集めて容易く持ち歩ける昨今。その一枚、その一曲に傾ける情熱はどんどん希薄になっているような気がする。便利=幸福とは限らないのだ。

  • zirou1984 さん

    楽理については一切触れず、印象論とレトリックで綴る音楽論はまさしくロキノン的。とはいえスタン・ゲッツやビリー・ホリデイらを語る時のそれは音楽以上に心揺さぶるものがある。味のある和田誠の似顔絵は丸顔がやたらと強調されて愛嬌いっぱい。とはいえ、ここにあるのは前書きで言う通り、「いつもの椅子に身を沈めて」感じ取るお上品で観念的な世界観だ。黒人音楽というのは本質的に心と身体の両者を震わせるものでありながらその精神性によってのみ論じられているのを読むと、良くも悪くもJAZZ喫茶的だよなぁと難癖付けたくなってしまう。

  • 抹茶モナカ さん

    和田誠さんの描いたジャズ・ミュージシャンンの絵に、村上春樹さんが文章を書いた本。単行本では、和田さんの絵に比重があって、ガッチリした装丁だったので、手が伸びなかったのだけれど、文庫だと絵のわからない僕でも手が伸びやすい。お2人のジャズへの造詣の深さが伝わって来て、お酒でも飲みながら、ジャズを聴くのも良さそうだな、と思える本。村上春樹さんがアーティスト1組につき1枚LPを選んでいて、そのLPが聴きたくなった。自分なりにジャズも聴いて来たつもりだったけど、知らないミュージシャンも多くて、勉強になった。

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