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最新 日本酒の科学 水・米・麹の伝統の技 ブルーバックス

和田美代子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065411698
ISBN 10 : 4065411696
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「國酒」として長く親しまれ、
いまや ‘‘SAKE’'として世界にも広がる日本酒。
米・水麹というシンプルな原料から生まれる味わいは、
実に奥深く、多彩な表情を見せてくれます。
その陰には、微生物たちの繊細な働きと、
日本の伝統、自然の恵み、そして緻密な醸造技術があります。
本書を読めば、「甘口か辛口か」だけでは語れない、
日本酒の真の魅力に出会えるはずです。

【著者紹介】
和田美代子 : 1956年福井県生まれ。フリーライター。明治大学文学部卒業後、交通新聞社を経て独立。『旅の手帖』(交通新聞社)、『サライ』(小学館)などの雑誌を中心に活躍

高橋俊成 : 1968年生まれ。1994年立命館大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。博士(理学)。菊正宗酒造(株)入社後、同総合研究所にて2016年まで乳酸菌や酵母を対象とした研究開発に携わる。途中、国税庁醸造研究所研修員、東京での営業を経て、2013年総合研究所長。2016年に生産部門へ移り、2019年より生産部長を務めた。現在、取締役生産本部長兼総合研究所長。2015年、日本生物工学会生物工学技術賞受賞。2017年、日本醸造学会奨励賞受賞。日本酒が世界に認められるよう、国内外へ情報発信をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mits

    知らなかったことの方が多かった。なぜ一旦、酛を作らなければいけないのか、なぜそれを三段仕込みで時間をかけて醪にしていくのか、その中で何が起こっているのか。麹と酵母以外に、乳酸菌も大事な役割があるらしい。山廃は生酛の省略版で、さらに簡易化した速醸酛が一般的らしい、とかとか。 まぁ、居酒屋でそこまで考えることはないだろうけど。

  • なん

    「麹菌が米の表面に生育した麹は、原料の米にはなかった微量成分が含まれる別のものになっていて、麹室から出すときには焼き栗のような香りがします」こういう教科書にギリギリ載ってなさそうなことまで言及してあるのは助かる。

  • かつたま

    お勉強本、なかなかの学問

  • あきら文庫

    日本酒の種類やラベルの意味、材料、製法、楽しみ方等日本酒に関する百科事典のような盛り沢山の内容だが、読み易くて面白かった。居酒屋で日本酒を注文する時の参考になると思った。 この本を読了した日、夕食の食中酒は、常温の純米酒を飲む。食後は、テレビを見ながら、少し冷やした純米吟醸酒を飲む。純米酒は、しっかり味。純米吟醸酒は、 すっきり味。本の内容を参考にして、日本酒を飲み分けたら、それぞれの良さを楽しむことが出来た。

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